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インターネットポルノ依存症について 前編

⚠️かなりセンシティブな内容です。下ネタが嫌いな人は見ない方がいいと思います。

インターネットポルノ依存症が懸念されるようになって久しい。恥ずかしながら私は、これまでインターネットポルノ依存症に苦しんできた。前編では私が経験したことを話そうと思う。後編では、インターネットポルノ依存症によって自分にどんなデメリットが起きていたか、そして、どのように回復に踏み切ったのかについて書こうと思う。

最初の出会いは、小5あたりだっただろうか、fc2を視聴したのがきっかけだった。本格的に溺れたのは、中学2年あたりからだったと思う。部活で疲れて帰った日や大会が終わった後、ある種自分へのご褒美として視聴し、シコっていた。(女性は馬鹿馬鹿しいと思うかもしれないが、これは真面目な話だ。)見る内容は日に日にハードになっていったと思う。最初はとびっこに性的興奮を覚え、徐々に女性を乱暴に扱うような描写を見るようになった。avを見ることは中学のうちに生活の一部になった。学校から帰って1発抜いて、休日は何もなければ2発は抜いた。

インターネットポルノ中毒の存在を知ったのは高校2年のあたりだろうか。自分には関係ないと思ったし、自分にとって有害なものという認識はなかったので別に辞めようとは思わなかった。第一、高校の友人との会話といえば、「昨日は抜いた?」「誰で抜いた?」といった話やおすすめのav女優の話が大部分を占めていた。それに、私の好きなyoutuberがav好きだったことも大きいかもしれない。av見るのって男なら当たり前だろって思っていた。何日連続で抜けるかという競争も行われ、僕は強敵の記録10日を打ち破り、14日連続という記録を打ち立てた。流石に、疲れた。正直、デメリットといえば疲労感だけだった。受験が近づいた高校3年生になって、勉強に力を入れ2週間空けることもあったが、勉強が一区切りついた深夜、寝る前に1発。休日、やる気が出ない時は午前に1発抜くこともあった。

大学入学を辞退してから一人の時間が増えると、さらにその時間は増えた。毎日のようにavを見て2・3発抜くようになっていた。一番ひどい時は、賢者タイムはゲームするかyoutubeを見るかして時間を潰し、ムラムラしたら再びavを見てシコるというのを繰り返した。流石に引きこもりになるのはまずいと思い、夏頃に郵便局での配達のバイトに応募した(このときはまだ自分がインターネットポルノ依存症になっているとは思わなかった。)。去年11月から今年2月まで勤務した。フルで平日8時20分から17時20分、年末年始も働いた。平日は疲れて抜けない日があったが、休日はほぼ抜いた。

そして今年3月から6月、訳あって一人暮らしをしている時にようやく自分がまずい状況に置かれていることに気づいた。

後編につづく


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