もう少し先の未来を見たい
未来に向けて行動しようといったときに……
人によって未来の時間軸が全然違うことを実感したし、それがコロナの影響により顕著に出てきた気がする。
もちろん、いま自分が生き残ることに必死だし……
数年先の未来も大事だ。
だけど、もっと先の未来を僕らは生きるし、そこに向けてなにができるか考える。
仕事の話を年上の世代と話すと大体過去の話になる。
そしてあたかも過去の延長線上に今そして未来があるような。
たぶん、それは残り10年とか先の未来を見ているから今のままなら逃げ切れるだろうし、今うまくいっている方はきっと10年くらいななんとかなるのかもしれない。
でも僕ら若い世代は今から40年先も普通に働いているだろう。
そう考えると今は自分の仕事にこだわるだけじゃなくて、マーケットメイクをすることや規模を大きくしていくことから始めるという選択肢も必要だと思う。
僕は40年先もダイバーとして水中を表現をする仕事をして生きていきたい。だからこそダイビング業界が発展する方法やビジネスといったところ、ダイバーを増やすことや環境まで考えなくてはいけない。
きっと左団うちわで生きていける世界はとおに終わりを迎えた。
そんな中勝手に、いまダイビングには3つの方針が必要な気がしている。
(いや、たぶん今とかじゃなくずっと大事)
1.ダイビング事業者への支援
2.ダイバーがダイビングをしたいって思える企画
3.ダイビングしたことない人がダイビングをしたいと思える企画
こう考えたときに
1.のダイビング事業者への支援はさきもぐという前売りチケットの販売サイトを作ったり、それを参考にダイビングショップが独自に前売り券の販売をやってくれるようになり、踏み台になれたと思う。
他にもTシャツの販売やクラファンなど様々な企画が動いていて、本当にダイバーの方々の暖かさを感じることができた。
2.のダイバーが楽しめる企画は本当にさすがというか、本当に多くの企画が生まれコロナ禍以外でも嬉しい企画がたくさんある。
オーシャナライブやRGBlueフォトコン、ガイド会のフォトバトルや日々行われているバトンなんかもそうだろう。
僕もオーシャナライブさんには微弱ながら参加させてもらっている。
先輩がたにまじって1番若い立場での参戦には
企画者の方々やスタッフには助けられました。ありがとうございます。
そして3.ダイビングしたことない人向けへの企画が
今は本当にないと思う。
そんな中でおうちで水族館と銘打って記事を書いてみたりした。
たぶんダイビングしていない人向けの企画が少ないのは、やっぱり直近の未来ばかりになってしまっている証拠だと思う。
1年間に増えるダイバーの数にはイントラの人数やショップ数など限りあることなので、この1年減ってしまうと、それ以降のファンダイバーが減ってしまう可能性も多いということ。
大体のファンダイバーが30本以内だったりもするから、1番動く層がいなくなってしまう可能性がある。(エビデンスはありません。感覚値)
だから何か外に発信できることはないかを必死に考える。
きっとここは指導団体が得意なはずなんだけど、きっと動かない。
だから僕はここは写真家など魅力的なコンテンツを持っている人が未来に向けて取り組むべきところだと思うんだよね。
なんとか、ここに力を入れてみよう。
さあ飛び込む準備を。
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