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なぜ「ダイバー仕事名鑑」を始めようと思ったのか?

こんにちは。茂野優太です。
ダイビングインストラクターでカメラマンでガイドでライターで、その他イベント企画したり、なんでもやっております。

先日ダイバーズ学園に「僕は好きなことを仕事にしていない。」という内容のブログを書かせて頂きました。

この記事に対して反響がすごくて、わざわざメッセンジャーをくれる方、リプライくれる方、リツイートやシェアしてくれる方、本当に様々な方が読んでくれたみたいです。

ありがとうございます。
僕自身、自分の大事にしていることや生き方みたいのを人に伝えるのは初めてでドキドキしながら出しただけに死ぬほど嬉しかった!

だれかが反応してくれるってこんなに嬉しいんですね。

あ、ちなみにちょっとした裏話をすると最初はトップのイメージ画像をこれにしようとしたんですが、「ダサい軽いバカそう」とディスられまくったんです。

でも軽い感じが僕らしい気もするんですけどね。
うんぬんかんぬん。


はい。
そんな愚痴はどーでもいいですね。
すいません。

そうでした。
今回は、なぜ「ダイバー仕事名鑑」を始めようと思ったのか?
この企画にかける僕の思いを紹介しようと思っていたんでした。


突然ですが・・・

みなさんが将来について初めて考えたのはいつですか?


大学受験や成人式、結婚、出産といったライフイベントや
早い人だと2分の1成人式だったりするのかな?(覚えてます小4の時にやったやつ)

人それぞれ自分の将来を考えるタイミングがあると思います。


僕が1番最初に自分の人生について考え、思い悩んだのは”就職活動”のときでした。

自己分析とかやってリクルートスーツを着て合同説明会とか面接に行くアレです。

こういうと僕は就職活動を否定しているように感じますが、僕は肯定派です。

というのも理由は2つあって、

1つ目は今まで人生について深く考えてこなかった自分に強制的に人生について考え自分の道を自分で決めるという環境を与えてくれたこと。

当時作った自己分析ノートは今でも僕が大事にしていること、迷った時に戻ってくる指針です。

2つ目は自分では会えることのないようなビジネスパーソンの人と話したり、様々な会社の優秀な人に出会うことが出来た。
そして就活生といえば、アドバイスをくれたことです。


ただね、今となっては思うわけです。

会社員の人の意見しか聞いてなくない?

確かに学生だった僕は様々な人の働き方や人生について聞けて就活は有意義なものだった。
でも、それは既に会社で働くという前提。

そもそも学生の僕は会社で働くこと以外の選択肢はもっていなかった。

就活なんだから会社で働くことを目的とするのが当たり前という意見もあるのですが、きっと多くの学生が就活の時に1番深く自分の人生について考えるのは事実である。

そんな時に本当に会社員という働き方しか考えられないような状態で良いのだろうか。

例えば本を読めば良い。
多くの成功者が語る創業ストーリーがあるじゃないかという人もいる。

そうなんです。
経営者とかスポーツ選手など成功した話は触れることが出来るんです。

ホントは企業で働くわけではなく、超成功してるわけではない。
でも確かにそこには好きなことを仕事に選んで生きている人がいる。

そして実はたくさんいることを学生時代には気付けないんです。


だからこそ、ある意味”ダイビング”という遊びを仕事にする人がどういう価値観でどういう生き方をしているのか?

それを伝えることで学生ダイバーのみんなの思考や選択肢が広がってほしい。

別にみんながダイビングインストラクターになってほしいとは一切思っていない。

でも、そういう生き方の人もいるんだな〜って知っていることは大事だと思う。

じゃないと就職活動でなかなか面接が通らない時に凹んでしまう。まるで自分自身を否定されているようで。

就職活動は、あくまで会社員になるという道を選んだ中での競争です。もしうまく行かなかったら他にも選択があること。

それを知っているだけでも少しは気持ちが楽になるんじゃないでしょうか?

遊びであり仕事であるダイビングというフィルターを通して人生を考えることで少しでも皆さんの人生スパイスになれば良いかなと思っています。


はい。
僕の次の第2回はダイバーズ学園編集長の細谷が担当します。

いきなり好きだからじゃないとか言ってますけど・・・

大丈夫かな?

流行らないと拗ねるので、みなさん投稿されたら反応してあげてくださいね。お願いします!笑


note始めました!

なんか急に徒然と語ってしまいました。
新たにこういった企画の裏側や僕が日々思ったこと、活動報告、撮影秘話みたいのを語る場所としてnoteを始めました。

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