伝えるタイミングって大事だよねっていう話。
おが丸の船の中からこんにちは。
ただいま電波なしの24時間の船旅の真っ最中でございます。
このnoteも1回iPhoneのメモに書いてから コピペで島についてから投稿しようと思っています。
いつも思うんだけどおが丸の食べ物には睡眠薬が入ってるんじゃないかと思うほどよく眠れる。昨日も12時間くらいねてしまった。
人間ってやることがないと、よく眠るんだね。
さて、24時間の船旅のうち12時間は寝ていましたが残りの時間は何をしてたかというと、ほとんどが漫画を読んだり知恵の輪をしたり、海を見たりして過ごしています。
ちょっと鳥の写真を撮ったりもしたか。
まあ1番は「アオアシ」というサッカーマンガを読んでみたんですが…
これが面白い!
身体能力では劣るけど極端に広い視野を持つ高校生がプロを目指してサッカーを学んでいく用な感じのストーリーなんですが、漫画の途中に出てくるコーチや監督の視点がめちゃ勉強になる。
僕の中でアーティストが読むマンガは→バガボンド
ビジネマスが読むマンガは→キングダム
教育者が読むマンガは→アオアシ
という位置づけになるくらい一気にハマりました。
その中でも特に印象的だったのが「選手は機械じゃないからなー、人間だからな。」という監督の言葉でした。
内容はマンガを読んでもらうとして、要するに伝えるタイミングが大事だということ。
そんなこと当たり前だとわかっているけど、
意外と振り返ると出来てない自分がいたりする。
僕が教育者というか人に教える立場になるのは3月からの
KIDs(ダイビングサークル)のプロ講習のタイミングだろう。
この講習では出来るだけ知識をつけて少しでもうまくなってもらおうと考えていた。 正しい情報を出来るだけいつでも見れるように先に資料や過去の先輩のメモとかを渡したりしていた。
情報量めちゃめちゃ多く思ったことを全部伝えるようにしていた。
たしかに機械なら正しいデータや良い情報をたくさん入れれば、ドンドン賢くなっていくだろう。
けど、人間だから今一番響くタイミングやステップ、周りとの信頼関係などがあって初めて身に付いたりすることもある。
当たり前のようだけど、ついつい教える立場になると言い過ぎたりしてしまう。
まだまだ未熟だなーと。
あ、こんなこと書いてたらケータ列島が見えてきた。
もうすぐ小笠原に到着かーー。
人に教える立場になると急に偉くなったような気になることがある。
正しいことを言わなきゃいけない気になって来る。
でも、まだまだ自分が未熟なことも感じながら、学生と一緒に成長していきたいな。
正しさを振りかざす大人はカッコ悪い。
じゃ、電波も入ってきたし、
今年1番楽しみにしてた小笠原に到着するんでまた!
まだ見たことない世界を見てみたい。 サポートして頂いたお金は全額、次の海への資金にさせて頂きます!月に1回収支レポートも発表させて頂きます。