”出来る”ことがないという人へ
僕が仕事をする時に大事にしていることは”好きなこと”×”出来ること”を組み合わせること。
そして、いつかは好きな事自体を仕事にしていきたいという話をダイバーズ学園で話しました。
もちろん仕事をする時に僕が大事にしていることが他にもあって……
その仕事は給料が出なくてもやりたいか？とか主導権を誰が握った仕事なのか？などなど。
実はいろいろ考えているんです。
「お金をもらわない仕事なんてもやっても意味ないじゃん。自分を安く売るな。」ってよく言われます。
でも安く売ってる気なんて一切なくて、お金以外にも価値ってたくさんあるじゃんってことです。
重大発表‼️
— 茂野 優太 🐳海のカメラマン (@yuta3822) October 9, 2019
なっなんと2月1日〜8日間までカメラマンとしてモルディブクルーズに乗船することに✨✨
神子元ハンマーズさんからの招待✈️
もう頭が上がらない😭
あと2名なら空きがあるそうで、ワイドのフォトセミナーやっちゃおうと思います👍
興味ある人はコメント下さい‼️
※写真はイメージです pic.twitter.com/abHwGvFKp3
例えば先日ツイートしたモルディブに招待してもらえた件なんて、まさにお金にならない仕事(実際にはもらっている部分もある)を頑張ってやっていたから起こったことです。
実はこれ以外にもパラオやインドネシアのクルーズに乗れることも決まってきているんです。
お金に換算したら100万くらい得することに。
(といっても得してるだけでお金が稼げていないことは事実。相当やばい。)
と、そんなことを言いたいわけじゃなくて……
今回は学生の子から質問をもらったんでした。
“出来ること“が少ない
「僕もダイビングが大好きなんですが出来ることがありません。どうすれば良いですか？」という内容を。
うーーん。すごくわかります。
僕も学生時代に出来ることなんてほとんどなかった。
むしろ今ですらないかもしれない。
(熱量でカバーしているつもりですが…)
でも実際にないのが本音ですよね。
「僕はこれができます！」なんてなかなか言えるもんじゃない。
ちょっと後付っぽくなってしまうが僕が当時なにをしていたうことを紹介して行きます。
まず僕はライセンスを大瀬崎で取ったその日にダイビングにどハマりしたので、そのままOWのライセンスだけでダイビングのアルバイトを始めました。
最初は自分の出来ることは何もなかったけど、とりあえずもともと野球部だったので挨拶と体力だけはあるなと思って……
部屋掃除、食事の準備、施設の清掃、タンク運び＆チャージと本当の雑用からスタートしました。
ただ正直、手先が器用ではないので部屋掃除のシーツのセットとか何回やってもキレイに出来ないし、料理なんて1mmも手伝えない。
そこで僕は自分の得意なことをタンク運びの力仕事と施設の清掃に絞り、誰よりも早く、そしてキレイにと努力することにしました！
「絶対、タンクを運ぶ早さだったら誰にも負けないぞ」
「誰よりも1番、床を綺麗に磨くぞ」と意気込んでました。笑
今思うとこれもダイビングという好きなことに若さ、体力を掛け合わせて好きなことに関わって仕事をしていたんです。
つまり、”ダイビング”×”体力”ということです。
まあ、いま思うとちょっとイタイですが当時僕も18歳だったので本当にそれくらいしか出来なかった。
でもダイビングという好きなことに体力を掛け合わせることでお金をかけずにダイビングという好きなことを続けることができた。
これが自分の中で小さな成功体験になっていたことは事実です。
”出来ること”は増えていく
それこそ僕は最初は”ダイビング”×”体力”でひたすら雑用をこなしていました。
でも面白いのが見ている人はいるんです。
僕の仕事ぶりをみてインストラクターの方がアシスタントに付かせてくれたり、ブリーフィングを聞かせてくれたり、ガイドの時に大事なことなどを教えてくれるようになったんです。
もちろんDM講習は受けましたが、いつの間にかガイドが出来るようなり、自分の中で出来ることが1つ増えました。
そしてこのガイドを楽しませるためにはやっぱりスキルを上手になってもらわないとダイビングは楽しめない。(当時はそう考えていた)
ということから教え方を学び、家庭教師などのバイトをしながらダイビングに活かしていくと、いつの間にかインストラクターという仕事が生まれていました。
そして、そのあとガイドやインストラクターという立場になって再び……
でっちをする中で師匠と出会いカメラを修行をしました。
僕が師匠の関口さんいフォト講習を受けている様子をまとめたブログです。
あの時の写真は下手だな〜〜というのはやめて下さい。
とにかく最初は何でも良いんです。
無理に紐づけても良い。
例えば、
”ダイビング”×”しゃべること”で接客としてダイビングに関わる。
”ダイビング”×”料理”で海辺の民宿を手伝いながら潜る。
”ダイビング”×”大学生”ってのだって長期を休めて自由に時間を使えるこれだって強みかもしれない。
なんかカッコよいことをあの記事では言いましたが本当は地道なことの積み重ね。
それを1個1個やることで掛け算のように仕事が増えていくのかも。
今日は大瀬崎にて台風対策します！
— 茂野 優太 🐳海のカメラマン (@yuta3822) October 10, 2019
天気は最高だけど、めちゃめちゃ風強い〜💨
たまには体力仕事も！！ pic.twitter.com/PjeofLPNwj
もちろん僕はいまでも地道に台風の時など、まだ自分には体力がある〜なんて思って準備や片付けには行っています。
たぶん大丈夫！
僕に質問をくれた大学生の子はきっと大丈夫。
だって自分の好きなことを考えて出来ることがないって悩んで見ず知らずの人にDM送ってきてんだもん！笑
その行動力は”出来ること”だよ。
いつか海で会えると良いね。んじゃこの辺で！
まだ見たことない世界を見てみたい。 サポートして頂いたお金は全額、次の海への資金にさせて頂きます！月に1回収支レポートも発表させて頂きます。