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小説 「酸化」 #2
コタツを囲う本棚の奥はキッチンになっている。キッチンはガスコンロとシンク、備え付けの食器乾燥機からなるL字のシステムキッチンで、そのL字にはめ込むように、腰ほどの高さで畳1畳ほどの大きさのテーブルが置いてある。
僕が5歳くらいの頃の写真を見返すとそのテーブルを囲んで誕生パーティーのようなものが開かれていたようなので、以前は食事に使用していたんだと思う。けれど今は、弁当箱や封の開いていない濃口
厨二病だった頃の気持ちを忘れていたぜ
どうも、カッパです。
いま私はこっそりと人間界で暮らしながらも大胆に旅行へ出かけている。そこで今回の旅のテーマが増えたので報告しておく。が、その前に当初のテーマを紹介しておく。もともとあったテーマがこれだ。
①やりたいことを決める
②旅がしたい、日本の最北を目指す
③費用は交通費と食費のみに抑える
というものだ。①が1番厄介で、移動中は常に考えているが、定まらない。大体選択肢が多すぎて
差別すんなって、そんなに強く言われても、、、
どうも、カッパです。
人間界では差別することが道徳的に良くないことだという風潮があるようだ。最近よくいうLGBTっていうのも認知し、差別するのを恥じましょうというような世の中になってきた。たしかに、マイノリティな存在は生きにくいものかもしれない。だが、え?そうなの?くらいの違和感は持ってしまうのが普通だと思う。やっぱり男友達がゲイだと告白してきたら銭湯に誘うのは躊躇うようになるだろうし、、、。
私はビルから飛び降りれる
どうも、私はカッパである。
私はビルから飛び降りれる。
自殺?
いいやそうじゃない。一階からしか飛び降りれないからな。