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人生初のハーフマラソン走りました!

1/22(土)に人生初のハーフマラソンに参加してきました。以前からリレーマラソンとかを一緒に走ってくれていたももちゃんからのお誘いで今回は参加しました。マラソンを走っている間たくさんの内省と学んだ気づきがあったので、noteに残して行きたいと思います。

15kmまでは余裕だったのに、、、

元々サッカー部だったこともあり、マラソンや長距離の競技は得意な方でした。中学のサッカー部では夏休みに陸上部や駅伝部の人たちと毎朝10kmを走ってから練習をするという過酷なメニューだったこともあり、シャトルランやマラソンは得意になっていました。それに最近は毎週土曜日の夜は公園でランニングをする習慣もつけていたので、本番付近もそこまでトレーニングはせずに「イケるっしょ?」みたいな軽い気持ちで参加してました。

もちろんなぜ走るのか?みたいな所には色んな意味を込めていて、ある意味マラソンを比喩に例えていました。

これまで長距離走的に何かを頑張り続けることが無く、途中で何かしらの理由をつけて辞めてしまったり、諦めてしまう自分がいたので、辛い時の自分と対峙して自分に打ち勝つ比喩を込めていました。もう1つは「早く行きたければ1人で行け。遠くへ行きたければみんなで行け」を体感したいというものも込めていました。

というのもこれまで、色んな事に手を出して好きなことを好きなようにやっていく人生を歩んで来ました。コーヒーがやりたいからコーヒーをやる。コーチングをやりたいからコーチングをやる。はぐくむでのインターン、動画編集、探究学習、insta運用などなど、とにかく色んなことをやってきした。

ですが、色んなことをやっているが、何だか物足りない。自分のど真ん中の大切なことにフォーカスできていない感覚。いつも何か理由をつけて本丸には少し触れる程度。自分の持っているあらゆるリソースの全てを本命にぶつけるということはここ数年はして来てなかったなと。振り返ってみて気づいたからです。

2023年はコーヒーとコーチングで食っていけるようになる

これは2022年の振返りと2023年をどんな1年にしたいか?考えた時に出てきて自分なりの真本音でした。年々コーヒーとコーチングの熱は深まり、どんどん出会いとご縁によってお役立ちできる場面や機会をもらえることも増えてきました。今では自分の人生からこの2つは外せないものであるなと。

ただ、そんな2つに対しても自分のリソースの全てをぶつけるというような形で取り組んできてはいませんでした。でも、気持ちとしてはこの2つに注いで行きたい。そんな気持ちも年々深まっていました。

15kmまでは走れた。残りの6kmでのこと

15kmまでは走ることができた。ももちゃんと並走する形で頑張ることができた。1人じゃないというだけでこんなにも気持ちが楽になるんだなと感じたり、不思議な感覚を感じながら走っていた。でも、僕の身体が12kmを過ぎた辺りから悲鳴を上げ始めていました。15kmを過ぎた頃には足が思うように動かなくなり、走ることができない状態になっていまいた。少しでも足に力をいれれば両足のふくらはぎが攣ってしまう状態ですね。悔しい気持ちでたくさんでしたが、並走はここまで。そこからの6kmは歩いてゴールを目指す事にしました。

歩いた6kmは途方もなく長い距離に感じ、そして1人ぼっちの6kmは凄く心細いものでした。何度かここでリタイヤしても良いんじゃないか?とか参加しただけ偉いよ。とかトレーニングしてないからまた次回頑張れば良いよ。とかもう1人の自分の声が聞こえてきていました。これはマラソンでの出来事だけど、仕事やプライベートに置き換えても同じことだとも思いました。辛くて苦しい時に自分を正当化したり、まだ本気だしてないしとか、自分をそそのかす声がある。人生で起きている出来事と同じだなと思っていました。だからこそ、歩いてでもゴールに辿り着きたいと思いました。

自分はこれまで、自分のど真ん中のことにリソースを思いっきり込めてやってこなかったけど、これからは根っこからの願いに向かって時間と力を使っていく。まずは、コーヒーとコーチングに本気で向き合ってみる。

僕は減らしたり、断捨離をするのが苦手です。減らすことにはわかれがあって、人との別れは凄く辛いです。過去の父親の死だったり、恋愛を通じた別れであったり、色々と僕の中に刻まれている恐れや痛みから来ているものだと思いますが、辞めたり減らすことが苦手です。人付き合いも仲良くなればなるだけ、裏切られたり、ぞんざいに扱われたり、居なくなってしまったりと繋がりが切れることに深い悲しみと怒りを感じます。人を大切にできない人、コミュニティー、会社を見ると耐え難い怒りを感じることもあります。

でも、その痛みを理由にして何かを決断することをしない人生はもうそろそろ終わりにして行きたいと思っています。マラソンの後半6kmで感じたことは、進めばゴールに辿り着けるということ。どんな形であれ、諦めずにゴールに向かって進み続けることさえできれば、いつか辿り着く。上手に走れなくてもいい。歩いてでも良いから泥臭くコツコツ進んでいくことで時間はかかっても必ず自分の辿り着きたい所には行ける。

同じ様に自分の人生も泥臭くコツコツ前に進んで行きたいと思います。まずは、コーヒーをコーチングを思いっきりやってみたいと思います。一度しか無い貴重で最高な自分の人生を味わい尽くすためにも。



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