渇き

アイドルを知れば知るほど奥が深い、人の生き様というか1人の人間の結晶のようなものを感じられる。日向坂４６のストーリーを読んでいる。まさに今。

笑顔の裏に努力や色んなモノが表面に出てきて初めて何かが生まれる。とても尊い。青春だ。とても青春だ。軌跡のようだ。自分はこういう視点で彼女たちを見ていたのかもしれない。マーケティングのような。個が個と強く結びつく時、点と線、点と点が結びついた時のような、線になった時みたいな。その瞬間がとてもたまらない。不完全なものが完全になるその過程。成長という過程・そこを見たかったのかもしれない。もっともっと見せてほしい。見たい。

渇きがほしい渇きという名の青春がほしい。ボクらは渇いてるんだ。渇きがあるから生きてるんだ。実感するんだ。

砂漠からオアシスを求めるように。何かを求めようとする。それこそが生きるということだ。すでにオアシスにいるようじゃ人ではない。考えを辞めたも同然だ。渇いて渇いて渇きまくるんだ。砂漠から砂漠へ渡り歩くんだ。その途中で少しのオアシスがあるだけでいい。オアシスというより水飲み場でいい。常に渇いている。それこそ本質。