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はじめまして

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インフォグラフィックやイラスト、アートまで幅広いクリエイティブを手がける。兼業農家としても活動し、農的暮らしや自然生態系をテーマにしたイラスト素材サイト「農民イラスト」を運営。仕…
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記事一覧

個性マップから行動指針を考えてみたら。

こんにちわ。渡辺です。 みなさん自分の“行動指針”について考えたことありますか? 最近、ZERO SCHOOL校長のらいちゃんに私の“個性マップ”を作ってもらいました。 目的としては、思考の癖や個性の可視化なのですが、このマップは、時間を超えていろいろな気づきにつながるのです!!! 今回はこの自分の個性マップで得た気づきも活かして、自分の“行動原理”と“行動指針”について改めて考えてみました。 “行動指針”に似た言葉に“行動原理”というものがあります。辞書には「行動の根

ゼロ・ウェイスト旅行記。

こんにちわ。渡辺です。 2泊3日で徳島県上勝町に滞在してきました。 今回の旅の目的は2つ。 ・WHYでの宿泊体験 ・らいちゃんに会うこと ゼロ・ウェイストの町みなさん、徳島県上勝町をご存知ですか?ここは人口わずか1400人の小さな町です。豊かな自然に囲まれており、棚田や観光名所もいくつか点在しています。上勝町阿波番茶や柚香などの特産品なども有名です。滞在中は、遠方から鮎釣に来られている方も多く見かけました。 上勝町は産業や取り組みも注目されていて、1990年頃から始ま

人生デザインについて〜個性を発揮する世界とは?〜

こんにちわ。渡辺です。 今、「ZERO SCHOOL」というゼロから人生をデザインするための学校の立ち上げのメンバーに加えさせていただき、その開校記念のイベントである「0to1000 Summit」のクリエイティブを担当しています。 イベント詳細は最後に掲載しています。 今日は、イベント当日まで残り10日!ということで、私も自分の視点で、「人生デザイン」について考えてみました。 どうやって人生をデザインをするのか?2つの考え方があるかなと思っています。 a.どんな世界

あいだをつなぐ生態系図解(随時更新中)

こんにちわ。渡辺です。 あいだラボの探索・実践ラボの小林さんと制作している「生態系図解」の型が出来てきたので、これまで制作してきた3枚を振り返り、今後の展開についてもまとめようと思います。 図解に使用しているイラストはもちろん、私のライフワーク「農民イラスト」のイラスト素材です。 図解しているのに、それをさらに解説して理解を深めようという記事です。笑 森林生態系における窒素循環まず今回の記事のカバーにしている図解です。 この図解の主役は窒素! 窒素は、植物の成長にとっ

今こそ、二宮金次郎。

こんにちわ。渡辺です。  今年の夏は本当に暑かったですね。ようやく秋の気配を感じる季節になりました。 私の出身地は栃木県日光市。秋の紅葉を楽しみに日光に来られる方も多いのではないでしょうか? では、日光をご存知の方で日光の麓にある宿場町「今市」を知っている方はいらっしゃいますか? 実は、ここ今市はだれもが知っている偉人のゆかりの地なんです! それが、「二宮金次郎」です。多くの方が下のような石像を見たことがあると思いますが、一体何をした人なのか知っている人はどれくらいい

パーマカルチャーワークショップから感じた“デザインとは?”。

こんにちわ。渡辺です。 もう数ヶ月前のことですが、実家でパーマカルチャーのワークショップを開催しました。 私にとってのパーマカルチャーは「農とデザインって似てるかも」という想いをより強固にしてくれたキーワードでもあります。 何から手をつけてよいかわからないけど、これはぜひ多くの人にも知っていただき、少しでも実践したい!と思って企画したのが今回のワークショップでした。 パーマカルチャーとは?パーマネント(永続性)、農業(アグリカルチャー)、文化(カルチャー)を組み合わせた

Boot Camp!!マーケティング講座からアウトプットまで、濃密な2日間の学び。2023年7月@東京ミッドタウン八重洲

こんにちわ。渡辺です。 最近気になっていた“マーケティング”。 会社での新事業や、副業でいただくブランディング案件など、、 どれも社会的価値が絶対にあるし、せっかくやるならマーケティング知識をデザインのプロセスや戦略に落とし込んで、より良いアウトプットにつなげたいと思っていました。 また、最近はセルフブランディングについても悩んでいたのですが、これについても今回のBoot Campでその重要性に気付かされました。 この記事では、2日間の学びの内容をシェアしていきたいと

ニューヨーク研修で知ったアーティストと、日曜日美術館で知った農民画家。

私は普段イラストを描くとき、ピンタレストで参考画像を探したり、過去の流行を振り返ったりしながら仕事に合わせてイラストのタッチを模索することが多いのですが、「この人のイラストや作品は常に参考にしていきたい!」と思っている方が2人いるので紹介します。 私は仕事以外にも「農民イラスト」というライフワークをしているくらい動植物を描くことが好きなのですが、今回紹介するお2人も自然のモチーフを描くことが多い方です。 1人目:Charley Harper (August 4, 1922

来年90歳になる祖父と、はじめての間伐。

こんにちわ。渡辺です。 田舎あるあるですが、私の実家は山も所有しています。2月の終わり、実家に帰省したタイミングで祖父と間伐に行くことができました。 間伐作業を少し振り返ります。 素人でも間伐できるんだ!ということを紹介できればと思います。 もちろん安全に行うための知識は必要です。 私は、一昨年にチェーンソーの講習を受けて資格を取りました。その後は年に数回、伐採した木を細かく切ったり、スウェーデントーチをつくったりしていましたが、間伐は今回がはじめて。チェーンソーの講習は

「できること」ではなく「やりたいこと」を可視化する。「共感」だけでなく「問い」も意識する。

こんにちわ。 農家出身デザイナーの渡辺です。 株式会社 cocoroéで主にアートディレクションやグラフィックデザイン、イラストレーション、インフォグラフィックなどを担当しながらフリーでも活動。実家の稲作や地元の地域活動などを手伝う暮らしをしています。 株式会社cocoroé:https://www.cocoroe.co.jp/ 個人ワーク:https://nawmin-contact.studio.site/ 「やりたいこと」を可視化する 事業開発、起業、コミュニティ

離れを活用して、ローカルな人間関係を築く。

私の実家には、本当に素敵な離れがあります。これをつくったのはなんと祖父と大工さん! とてもミニマルな空間で、母家の裏庭に建てたこの木造の離れには、小さな調理スペースとトイレなどの設備、実家の山で伐採した木で作られた一枚板のテーブルがある食事部屋と7畳くらいの部屋があります。 私たち夫婦が帰ったときに暮らすために建ててくれた宝物です。。(泣) しかし、現在宝の持ち腐れ中です。 今回はその宝物をどのように活かすか?今年実践したいアイデアが浮かんだので書いていこうと思います。