非英語圏のサービスを調べる際に使えるノウハウ
こんにちは!ニコリー檜垣(ひがき)です!
ちょうど先月の3月に30歳になりました!23歳で大学院をやめて会社を創業してから丸7年。
沢山苦労してきました。そろそろ結果ができてきてもいいんだけどなぁw
まぁ今日も今日で目の前のことに集中していきましょう!
・・・
さて、今回は非英語圏のサービスを調べるときに使えるノウハウ?のご紹介です。
サービスを企画するときに海外で流行っているサービスを調べて、日本で展開する、というのは鉄板のやり方ですよね。
僕が創業した2012年頃はアメリカのサービスをひたすら調べて、日本で展開することが多かったように思います。
いまでもアメリカのサービスを調べるのは主流ではありますが、中国や韓国を調べるのも大変参考になります。
ただそのときに弊害になるのが言語の問題。英語は何となく理解できても中国語や韓国語になるとさっぱりわからない人も多いと思います。
そんな人のために僕が中国語、韓国のサービス(主にアプリ)を調査するときに使っている方法を共有したいと思います。
Google翻訳とクラウドソーシングを駆使して言語の壁を乗り越える
僕の場合、中国、韓国のサービスを調べるときによく使うサービスがこちら。
・Google翻訳
・Googleスライド
・クラウドワークス
・オンライン秘書サービス
・チャットワーク
・画像検索
なんとなくやっていることがイメージできそうなサービス群ですよね。
実際に先日、韓国のサービスを調べたときの流れをみながら、どのように調査しているのかをご紹介します。
まずは機能調査。ひたすらスクショ
下記の記事でも書いたのですが、僕がまずサービスを調査するときにやることのファーストステップは「機能理解」です。
【自己流】海外サービスを深ぼるときに見ているポイント(1/2)
そのためwebならweb、アプリならアプリをとにかく触りまくる。
たどり着かなかった画面はないぞ、というくらいにあらゆるボタンをタップして、サービスの全体像を理解しにいきます。
ただ非英語圏のサービスだと、なかなか理解ができないので、「ざっくりこんな機能かな?」くらいをイメージしながら、全てのページをスクショしていきます。
そしてGoogleスライドにそれを貼り付けていき、クラウドソーシングサービスで見つけた翻訳者の人に翻訳をお願いします。
翻訳されて帰ってきたのがこちら。
機能理解が目的なので、日本語が完璧である必要はありません。
それよりも「できるだけ早く80%の完成度であげてもらえる」ことが重要。
だいたい1枚のスライドで100円〜200円程度で計算、アプリひとつで100枚くらいのスライドになるので1〜2万円くらいで翻訳が出来上がる感じです。
で、翻訳を行ってもらっているうちに新しいページを発見したりして、追加で発注がポロポロ出てくることがあります。
ただクラウドソーシングだと「あと3枚プラスで300円でお願いします」みたいなことが何回も起こるとめんどうなので、僕はこういった細かな要望に対応してもらうために、オンライン秘書サービスも同時に使っています。
オンライン秘書サービス(僕はヘルプユーというサービスを使っています)とはチャットワークを介してやり取りをするのですが、オンライン秘書サービスは時給制(ヘルプユーは時給2,000円)のため「この3枚だけよろしくです!」みたいな感じで仕事を投げやすいんです。
また翻訳者のクオリティが担保されていたり、自分で翻訳者を探す必要がないので楽ですね。
ただどうしても自分で翻訳者を探してくるのに比べると割高になるので(2〜3倍くらい)、大量に発注する際はやはり自分で探してくるのが良いですね。
僕は中国語、韓国語でそれぞれいつもお願いしているワーカーさんがいらっしゃっいます。一度仕事をお願いしてクオリティが担保できれば、毎回同じ人にお願いするのも有りだと思います。
(3つのアプリ調べたら大体380ページくらいになりました。)
記事を調査する場合はまずGoogle翻訳にかける
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