20代経営者と一緒になる事を決めたアラフォー経営者の話
BUZZCAST改め、Plottの山田です。
BUZZCASTはYouTubeアニメの制作・配信を行うPlottと経営統合しました!
PlottはYouTubeで月間1億再生、MAU1000万を保持するコンテンツカンパニーです。
今後はそれらのトラフィックや運用ノウハウを活用した協業やアライアンスを加速させていきます!
【これから何やってくの?】
まず最初に、今後の話をさせてください!
PlottはYouTubeで複数のチャンネルを展開しており、月間再生数は1億を超え、MAUでも1000万のユーザーを保持しています。
これらのトラフィックやノウハウを活用して、下記協業チャンネルを運営中です。
有名ゲームのアニメチャンネルを展開
コロコロコミックでの連載マンガをYouTubeアニメ化
このような取り組みを加速させていくべく、ビジネス開発部門(SNSアニメ制作サービス部門、アライアンス部門等)を立ち上げて年内に複数IPのYouTubeチャンネル立ち上げに携わる予定です。
ご興味ある方、是非お気軽にご連絡ください!
またPlott全社としても、「国内×YouTubeアニメ企業」という領域から、「グローバル×コンテンツカンパニー」に進化していくべく準備を進めています。
また近々面白いニュースをお届けできればと思っています!
さてPlottを率いる奥野はギリZ世代から外れるくらいの20代バリバリの経営者です。
ジェネレーションギャップしかなさそうな二人がなぜタッグを組んだのか、経営統合するまでの経緯、これから何をしていくのか本noteにまとめましたので是非ご一読ください!
【BUZZCASTとは?】
BUZZCASTはファイナンス事業、マーケティング事業、DX支援事業を展開している「メタップス」の100%子会社からスタートしました。
2016年にインフルエンサーマーケティング事業を展開し、グロービス・キャピタル・パートナーズから支援を受けてMBO(マネジメントバイアウト)して独立しています。
※その後もメタップスは引き続き株主として応援していただけました。いつも感謝です。
国内は元より海外でも展開を進め、台湾では人口の20%にリーチする規模まで事業を展開していました。
独立して1年程経過した頃、足元のインフルエンサーマーケティング事業は好調であれども労働集約的であり、非連続な成長を進める為には次の事業を展開していく必要があると判断し、YouTubeでアニメ―ションチャンネルを制作運営するコンテンツ事業を始めました。
立ち上げ数か月でYouTube急上昇に毎日ランクインするほど数値が伸び、まずまずという状態でした。
自社オリジナルコンテンツのみで月間ユニーク視聴者数(以下MAU)300万も超え、各社とのアライアンスも進めていきました。
集英社さんと協業し、マンガキャラクターを活用してVTuber化したり(グロービス福島さんのご縁でスタートしました。強烈な援護射撃本当にいつもありがたいです)それ以外にもアライアンス展開でVTuberやゲーム原作のマンガ動画チャンネルも制作運営していました。
【なんでPlottと一緒になったの?】
「もっと大きいチャレンジしていく為」です。
BUZZCASTはインフルエンサーマーケティングの会社からコンテンツの会社にシフトしていましたが、非連続的な成長を続ける為には2つの壁を超える必要がありました。
①YouTubeの中で突き抜けたトラフィックを作る事
1再生0.2円くらいのAdsense収益だけで安定した事業基盤を作るには月1億再生は必要です。
そのラインを目指していましたが、コンテンツを狙い通り当て続ける事が難しくチャレンジ続く時期でした。
②YouTube外にコンテンツを広げていく
YouTubeの中でいかに知られるコンテンツを作れたとしても、Adsense収益と提供案件の収益性では1ユーザーあたり月5~10円くらいのARPUになってしまうので事業として突き抜ける事は出来ません。
YouTube外までどのようにして広げられるか、についても超えるべき領域でした。
そんな時、2021年の夏に奥野から経営統合に関する話をもらいました。
Plottは「YouTubeで突き抜けたトラフィックを持つチャンネル運営」を得意とし「YouTube外へのIP展開」に向けてもチャレンジスタートしていました。
反対にPlottがここからさらに事業拡大していくにあたって課題となっていたのが、外部アライアンスの獲得でした。
BUZZCASTは元々マーケティング事業で立ち上がった経緯もあり、BtoBが得意で、アライアンスを組んで展開する領域に強みがありました。
2社が一緒になる事で「Plottが持つコンテンツ作りの強み」を「BUZZCASTが持つコンテンツを広く、大きく展開させる強み」で突き抜けさせられるのではないか、という可能性を感じたのが今回の経緯です。
正直言って、統合までの間は色々と葛藤がありました。
「1社独立でやった方がやりたい事やれるのではないか?」
「20代経営陣と価値観合うのか?一緒にやれるのか?」
「自分が本当にやりたい事って何なんだっけ?」
と色々と考え、奥野とも短期間に何度も話し合い議論を重ねました。
経営について、事業について、組織について色々と考えに考えていましたが、最後は奥野とは数年の付き合いがあり、人柄も熱意も理解できていること、奥野となら短期目線ではなく中長期一緒に大きいことやっていけるな、と覚悟が決まりました。
事業が圧倒的に成長していく中で、色んなハードシングスを経験していくことで経営者としても器が磨かれていく、という話を國光さん(BUZZCAST株主でもあり、gumi創業者で現在はThirdverseで数度目のオールインチャレンジ中)からもいただいた事があります。
そんなチャレンジをPlottで奥野とやっていけたらいいなと思ってます。
今回のリリースにあたり、プレスリリースからnote、取材と色々準備を進めていたのですが、その際にいっぱい写真も撮影しました。
その中でお気に入りの写真があるのでこっそり残しておきます。
テーマは平成初期のCDジャケットです。
今回は非常に稀有な経験をしたと思っているので、半年後~1年後くらいに振り返りnote書こうと思っています。
その頃、アラフォー経営者が20代経営者と一緒になってどうなっているのか?
今回の意思決定を正解にできるようにチャレンジしていければと思いますので、またその際にご一読ください。
最後に改めてPlottでは自社の強みを生かした協業やアライアンスを進めていく予定です。
ご興味あるかたいましたらお気軽にご連絡ください!
※FBでもメールでも構いません。
株式会社Plott
ビジネス開発部門:山田雄介
メールアドレス:y.yamada@plott.tokyo
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