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くらしごと

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地域で暮らす、はたらく、生きる。
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#学びを常に

本業1本という幻想 #まなびの人生設計図

大工さんの一挙手一投足にキラリと光る技。男子なら一度は憧れた存在ではないだろうか。 実家は、家族のみ経営のダンボール工場だったこともあって、産まれた頃から現場で汗を流してはたらくことが身近だった。 M-easyをはじめたときも、単純に農業研修に通っていたトマト農家さんでさまざまな作業をして、お昼に仏盛りご飯をかきこむのが楽しみだった。このあたりから坊主頭にしたので幼少期からのあだ名「もじゃくん」は卒業して、「親方」というあだ名で呼ばれるようになった(笑) なにか一本で生

家をつくります2 ヒトもモノも、つながることは新しい価値をうむ

なかなか自分のことは積極的に優先順位をあげていかないと進まないです ね。家をつくります1を書いてから、ぼちぼち片付けをしています。 元々大工さんが使われた倉庫。道具や工具たくさんあったモノも使えそうなものと使えなさそうなものに分別して、自分では使わないけど誰かが使えるものがあるということで友人に随分もっていってもらいました。 ひとまず隣の倉庫にうつしたものもたくさんあるので、家づくりと平行して分別して整理して、ひとつずつ活かしていければと思います。 どちらかというとつい

「誰を船に乗せるのか」という誘惑に負けない 小さなやさしい社会のつくりかた

コミュニティビジネスという不思議な単語がある。ビジネスにおいて、「誰を船に乗せるか。」が最も大事と語られることがある。しかし、コミュニティは、誰もがここでいられるようにお互いに負担をわけあいながら、暮らすという場なのである。 ビジネスは、提供する側と提供される側が必ず存在する。コミュニティは、私がいるためにあなたがいるという関係性が中心にある。 なかなか話がうまく嚙み合わないときがあるのは、コミュニティビジネスといったときに、コミュニティに力点におくのか、ビジネスに力点に