「相次ぐ米球界の大選手の訃報」で思ったいくつかのこと

今年に入ってから、ドン・ラーセン、アル・ケーライン、トム・シーバー、ルー・ブロック、ボブ・ギブソン、ホワイティ・フォード、ジョー・モーガンといった大選手や球史を彩る足跡を残した選手、あるいはボストン・レッドソックスの元監督ジョン・マクナマラなど、著名な大リーグ関係者の訃報が相次いでいます。

特に、10月はギブソン、フォード、モーガンと、10日の間に野球殿堂入りした選手が3名没しており、短期間のうちに名選手が相次いで長逝する事態となっています。

実際、米国のスポーツ専門テレビ局ESPNも「2020年に入ってから球界は偉大な人々を喪い続けている」と嘆息する様子が伝わるかのような記事[1]を掲載するほどです。

「死生命あり」とはいうものの、球界関係者や愛球家にとっては憂鬱な状況が続くところではあります。

[1]Tim Kurkjian, Baseball keeps losing legends in 2020, and Joe Morgan might have been the smallest and mightiest of them all. 13th October 2020, https://www.espn.com/mlb/story/_/id/30100937/baseball-keeps-losing-legends-2020-joe-morgan-the-smallest-mightiest-all (accessed on 15th October 2020).

<Executive Summary>
Say It Ain't So!: Baseball Keeps Losing Great Figures in 2020 (Yusuke Suzumura)

From the begging of the year 2020, there are many great baseball players had passed away. We could listen sighing of people who love baseball.

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