これからのこと〜後輩と話したこと#1

昨日、今年フリーランスになる後輩たち(3人)とzoomでお話をしてました。

僕は絵を描きながらでしたけど(僕はその方が的確に回答できるっぽい)、とても楽しい時間でした。


僕はフリーランスになってもう6年くらい経つんですが、割とフラフラやってきた人間です。

フラフラ、と言っても僕一人の力ではどうすることもできないことも多くて、気にかけて仕事を投げてくれた人や僕を選んでくれた人たちのおかげで、今の僕がいたりします。

僕は向上心は高いものの、お金に対する捉え方だけはどうにも納得できないことも多いので、典型的なスキルがあってもお金稼ぎは下手、な部類の人間です。

ビジネスやマーケティングという部類でも、素人に毛が生えたくらいの知識と経験は持っているので、相談してくれる方やサポート要請があれば、それなりのことをやってきましたが、なにぶん、僕の方にお金が回るようなことをするたちではないので、会社にするだけの規模でもないですし、大義名分も僕には見当たらないので、フラフラやっている、という表現が一番しっくりくるのかなぁという感じです。


そんな僕にでも、敬意を表してくれる後輩はいるもので、ありがたいことですが、そんな彼らはフリーランスになると決めて会社に退職時期を伝えていた矢先にコロナ騒動というタイミングです。


これをタイミング悪いというのか、良いというのかは人の判断によるんでしょうけど、僕としては世界のバイオリズムや今後起こって行くだろうことを考えるならベストなタイミングだったんじゃないか、と思ってたりします。

とはいえ、フリーランス1年目の年の、しかも出だしでこんな状況というのも不安は大きいはずなので、せっかくなら話をしましょうか、ということで急遽zoomを使った雑談をやってました。


基本は後輩の近況やどういう風にしていこうかとか、何が不安だとか、そういう情報共有がメインでしたが、やっぱり僕は先輩としてのポジションだったりするので、僕の意見も聞きたいようで、色々喋った記憶はあります。

せっかくなので、備忘録的に残しておこうかと思います。


同じタイミングでフリーランスになる人が読む、ことはあんまりないでしょうが(笑)

例のごとく推敲もしてないですし、思いついたものを書いてるので、論理破綻してますが、ご了承を。

これからは家族が中心

どういうことを話したのか?は記憶の限りでしかないので、話は間違いなく前後しますが、僕が一番話題に出していたのは、家族の話だったんじゃないかなぁと思います。

今回、コロナの影響で、三密という単語が新しく設定されて、人との距離感をすごく意識してるんじゃないかなぁと思うのです。

コロナの感染力とか実際の感染状況については、ここでは触れませんが、事実がどうであれ、人の認識が社会を生み出していると僕は思っています。

なので、人の認識が変われば、今までのルール設定は大きく変わります。

これまで密集していたところに人が集まらないようになったり、急に宅配やオンラインでのやりとりが加速されてる、というのはそういうことなんだと僕は思っています。

それはつまり、自分が大事にしている人以外は接触を避けたい、ということにどんどんなっていくのかなと思うんです。


もちろん、ハイリスク群となるような人がいる場合は、近づかない、みたいなことは僕らの家族にもあります。妻の実家には高年齢のおじいちゃんがいるので、今年に入ってから一度も妻の実家には行ってませんし、実家の方から妻のお母さんがくることもありません。


ただ、それはそれとして、結果的には薄い関係性の人、もっといえば、自分が不信と思っている人や毛嫌いしている人とは距離を取りたいという発想が強く出るんじゃないかなぁと思うし、大義名分ができてしまったようにも思えます。


その話とは別に、時間的な余裕もできて、今の時期、内省をしている人が多いような気はします。

僕の友人や後輩は、今までやってこなかった絵を描き始めたり、動画を作り始めたりして、僕に相談して来たりしてますし、スピリチュアル系の情報発信を見ると「今まで自分がずっとやってこなかった、でもやりたかったことをやったらいいよ」みたいなことを言ってる人も増えている気もするので、内省してるような感覚があります。

僕も実際、色々考えますし。(それは去年からずっとそうですけどw


コロナの影響で外に出る機会が減ったことと、時間が増えたことで、見つめ直すことというのは、やっぱり「家族」なんじゃないかなぁと思うんです。


「だからこれからは家族だ」という風にいうつもりはないんですが、今、家族というチームの最小単位を見つめ直すタイミングにあるのは、僕は理由があると思ってます。


子供がずっと家にいて、子育てが大変とか、妻がずっと子供を見ていて、実際にやってみたら、めちゃくちゃ大変だったとか、子供が仕事場に入ってきて、仕事が進まない!とか、そういうことが色々見えてくる時期だと思うんですけど、これってよく考えたら当たり前のことで、都合よく誰かに押し付けてた結果、見えづらくなってたことだと思っています。

そういう見逃してきたものを、もう一度見つめ直さないといけない時期なんだろうなぁ、と思ってたりしますが、その理由はちゃんとあると僕は思ってます。



話が全然変わります。

僕は時々出入りをしていた世界が変わる研究所(今はもっぱらオンラインになったので、週1でネットから参加してますが)の所長が

「生き残るためにはどうすればいいか?」

という投稿を以前FBグループでしていました。わざわざ"生き残る"という単語を使っているのが印象的だったので、その投稿はとてもよく覚えています。


アクションとしてはシンプルに3つだけ。引用しましょうか。

Q、生き残るために何をすればいいのか?
A、それは、以下の3つです。
❶ いま、もっともよいと思うことを無料でやる
❷ 自分が正しかったとしても、相手を変えようとしない
❸ お金を含むリソースを、みんなに助けてもらう
これだけです。
この3つで自らのネットワークを繋ぎ直すことです。

世界は変わる研究所

ここに出入りしている人で、このアクションを特別に考えている人がいるかどうかはわからないんですが、僕はこれを見た時に、「家族のそれと同じだなぁ」と思ったんです。


今後、世界は20年くらいかけて大きく変化していくと僕は思っています。これは世界が変わる研究所の研究データをベースにはしてますが、僕もそれなりに検証した結果、そうだろうなぁという暫定的な結論に至ってたりするので、そう思ってます。


とはいえ、それでもその確率はなんだかんだ言って50%だと思っていて、破滅に走るのか、興隆するか、そこに切り替わるかどうかは結局自分次第だ、という風にも捉えています。


じゃぁ今後世界が20年で変わっていくとしたら、それはどういう風に切り替わっていくか?

もっといえば、僕は直近10年で1つの区切りとして色々変化するんじゃないかと思って見ていますが、じゃぁこの10年で、つまり2030年で一体僕らは何を見るようになるのか?なにをベースに興隆するのか?


僕はそれが「家族」なんだと思ってたりします。

三密だと言われても、一緒にいたい人はやっぱり家族だと思うし、そこから少し範囲が広がって、それが親友とか仲間という家族に近い部類の人たちで、自分にとってもっとも安心できる、安全の場所はそこだと思っていて。

世界が変わる研究所が提唱している3つのアクションは

❶ いま、もっともよいと思うことを無料でやる
❷ 自分が正しかったとしても、相手を変えようとしない
❸ お金を含むリソースを、みんなに助けてもらう

ですが、家族に関していえば、これらは当たり前のようにやってたりします。

僕は妻に対して、いいと思ったことをお金を払うことなくやるし、妻だって好きで家事洗濯をやってたりします。どっちかが体調不良になれば、お互い支え合うし、たまに僕が皿洗いをしようとすると、趣味を奪うな(笑)なんて言われて怒られたりします。

僕は自分の意見を押し付けることなく、彼女の意見もちゃんと聞くし、2歳の娘の意向も聞くようにしています。

お金に関してもなんだかんだ言って結婚式や娘の誕生日祝いなどのご祝儀は助けてもらっているし、お金に限らず、お米とか家具とか、必要なものは基本助けてもらってばかりです。

もちろん、貰うばっかりじゃなくて、逆にできることがあれば、こっちから何かを送ったり、相談に乗ったりすることもよくあります。


家族という最小単位だけは、社会システムに飲まれることなく、もっとも自然な活動のまま生きている感じが僕はしています。

でも、第三者に限っていえば、もっといえば、友人や親友以外に価値を提供する時はビジネスとして一線を引くことの方が多いように思えます。



次の世界のベースが家族にあるんだとすれば、今この2020年というタイミングで家族を見つめ直す意味はあるんじゃないかと思ってたりします。

もしそうだとして、僕らがフリーランスとして動く時に意識することは、「家族と思えるような動きができるかどうか?」ただそれ一点になるんじゃないか?なぁと思うのです。

という話を僕は後輩にしゃべってました。

別にこんなこと喋る必要なんてないと思ってるんですけど、フリーランスというと、どうしてもビジネス色が強く出るので、ビジネス、というカテゴリーで考えると、家族とはちょっと違うスタイルを考えがちです。

僕は過去そういう感じだったので、もしかしてそういう感じだったら、あれかなぁと思って、こんな話をお節介がてらしたんだと思います。



とまぁ、なんか乱文でとても雑な文章で、推敲すらしてませんが、僕はこれからは家族だと思ってます。そしてそれを広げていくのが基本というか。

だから家族というイメージをベースに何かを始めると、多分いい感じになるんじゃないかなと思ってたりします。


あー確か岡田斗司夫さんあたりがそんなこと言ってた気がするんですが、やっぱりあの人はすごいですね。あとこれを理解したうえで、コミュニティという表現をしている人もいたりしますね。


とにかく、そーいう感じで、過ごせたら、幸せなんじゃないだろうか。


今日、見知らぬ小学生たちと2歳の娘と鬼ごっこしてましたが、楽しいです:笑

娘がいなかったら、鬼ごっこなんかやらなかっただろうなぁ。

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