恐怖心がキャリアを作っていくのかもしれない

前のnoteで「2つの越境と、1つの価値発揮」という事を書いたが、なぜ、この越境を求めるのか?という事について妄想してみた。

根源は学びたい欲求である。
もっと言うとずっと学び続けたい。
学び続けながら働き続けられたら最高だなと。

ただこの「学び」という部分が年をとればとるほど難しい環境や固定概念に阻まれていく。

どういうことかというと、
・経験年数が長くなると、学ぶことより、経験を活かす、伝えることが求められるし、そういう仕事が増えてくる。
・そして自分の中でもどんどん自分がいかに価値を提供できるかという思考のほうが主になってくる。

ただ僕は性格的に、まだまだ学びたい、成長したい、(ちなみに自分のことは相当若いと思っている)という思考がすごく強いのだと思う。

実際の仕事を見てみると確かに経験を活かしてやっている仕事はどんどん多くなっているし、それでお金をもらっている。なのでそれは外せない。でも何が新しいか?何が学べるか?が2割でも、濃いものがあればそれが大事なのだと思う。

なんでそうなのか、というと、恐怖心だと思う。自分の経験年数に対して、自分のできることがマーケット相対で「普通」であることの怖さをいつも感じている。いかに何か「特別」を持っているか、それが経験年数対比で少数派であるか、若しくはユニークであるかを気にしている。ただ特別な1つのものってのはなくて、普通の掛け算が特別につながるのでしかないと思う。

この辺が自分の経験
・採用
・リーダーシップ
・英語
・経営
・戦略
・人事
・マルチナショナル組織
・APAC
・グローバルステークホルダーマネジメント

ここの掛け算のパターンが多いとユニークさが増して、それが大抵の場合は、市場価値と比例していく(持っているものがニッチすぎると市場価値と比例しないこともあると思う)。

LinkedInで日本に設定して(あくまでもわかりやすく検索すると)
・Recruiterを検索したら6500人
・Recruiting Directorは4500人
・そこに英語を加えたら3600人
つまり英語ができる採用責任者はそれなりにいる
そうすると経験年数としては15-20年が一番経験値と、新しいことへトライするチャレンジ精神のバランスがいいのかな、みたいになる(勝手な仮説)。

採用 x リーダー x 英語 = 3600人
3600人 x 15年経験 > 3600人 x 25年経験
※15年経験の人が成果を出せる世界で、25年経験だけだと負けるので、25年経験の人にしかない価値を身につけていなければ怖くなる。

社会人20年目の英語のできる採用責任者では、来年以降、市場価値は下がってしまう。そうならない為に、国際的な経験とか、グローバルのステークホルダーマネジメントみたいな経験を加えるとまだ大丈夫となる。
(あくまでもこれはすべて僕の恐怖心からくる妄想です)

恐怖心とは、この掛け算の答えが対経験年数比で、下がっていくこと。20年も働いていて、これしかできないの?みたいなことになりたくないという強迫観念みたいなものがいつもある。なのでおいていかれないために、モジュールを増やしたい=学びたいにつながる。

グローバルでスケールして世界No.1になった企業での経営的視点

というのを、今回は学びながら進むのだと思う。

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