頑張らないことを頑張る
1."頑張る"は良いことか
・頑張る
・必死でやる
・全力でやる
・本気でやる
・気合いを出す
・根性がある
上記の言葉はどれも一般的には良いこと・ポジティブな印象のある言葉です。
全て逆の意味にすると…
・頑張らない
・必死でやらない
・全力を出さない
・本気を出さない
・気合いがない
・根性がない
こうすると先ほどのポジティブさが際立ちますね笑
とてもネガティブなイメージを受けます。
ですが僕は今、「頑張らない」をテーマにしています。
2.大谷翔平選手の睡眠時間
僕らはスタート地点は違えどみんな平等に個人の"限界"を持っています。
今まで臨むような結果がある時点で出ていなくてももっと"自分が"頑張れば、あと"何時間か"頑張れば、もっと"本気"を出せば…
そんなことを考え"頑張った"ことが何度もあります。
その度に余計に時間をかけ、睡眠時間や何らかの時間を削り、体力を削り、気力を削って頑張る。
そして終わったらバタッとスイッチが切れる。
しばらく休む。
今の限界はこれだけど乗り越えればキャパはさらに広がり成長できるだろう。
そんなことを考え限界突破することを良しとして生きてきました。
ですがメジャーリーガーの大谷翔平選手を見て考えが変わりました。
大谷選手は睡眠時間を12時間取るそうです。
「えっ?12時間も寝てるの?!」
夜に10時間、昼寝を2時間。
プロ野球選手であれだけの運動量であれば回復に12時間必要だろうと思う方もいるでしょう。
ですが僕はむしろ起きている時間、活動時間の方に注目しました。
大谷選手12時間寝るということは活動時間は12時間。
日本人の30・40代の平均睡眠時間が約7時間。
僕も7時間寝ればちゃんと寝たなと思うくらいの時間です。
つまり僕の起きてる時間は17時間。
大谷選手はたった12時間の活動時間であれだけの結果を出しているということです。
しかも彼は二刀流。
ピッチャーとバッター2人分の活躍をしながらどちらも超一流の成績を出している。
練習時間はピッチャーかバッターどちらかに専念してる選手の半分しか取れないはず。
ちょっともう訳がわからなくなってきました笑
毎日僕は大谷選手より5時間も多い、17時間も活動しているのにとても大谷選手ほどの世界的な活躍はしていません笑
3.頑張ることの限界
そこで僕はとりあえず夜に10時間寝てみることにしました。
そして昼寝も2時間してみました。
結果はいつもよりたくさん寝てる分明らかに調子が良いです笑
次に考えたことはいつもと同じように抱えているタスクを5時間少ない中、どのように処理していくか。
いつもより使える時間が短いので急いでやるか、もはややらないか優先順位を付ける必要が出てきます。
いつもより寝た分、調子が良いのでやる気もありテキパキ動けて早く済むこともあります。
それでもこれはかなり"頑張らないと"終わらないのでは?ということもあります。
同時に本当にこれはやらなきゃいけないことなのか?という問いが生まれました。
どれだけ頑張っても絶対にどこかで限界が来て"できないこと"は生まれます。
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