勇気をだすには
川で溺れている人を助けるとき、好きな人に告白するとき、上司の指示に意見するときなど、、、シチュエーションは様々だが、勇気を必要とされる場面がある。
そんな場面で、あなたは勇気を振り絞って行動できるだろうか。
私は、勇気が必要とされる場面で、行動を躊躇い後悔したこともしばしばある。
どうすれば、勇気を身につけることができるだろうか。私は生まれつきビビりなんだろうか。
本やWEBで勇気について調べたので、まとめてみようと思う。以下の本やサイトを参照した。
勇気は資質でもあるが、訓練を通じて育てることもできる
インスタのリールで、ビルから飛び降りたりするなど、命知らずのチャレンジをする動画を見かける。私はいくら金積まれてもやらないだろう笑
神経科学の研究によると、世の中にはスリルを求める人格を持つ人がいる。この人たちの脳は、リスクを回避したがる人の脳とは仕組みが異なるようだ。脳の中でも意思決定と自己統制を司る部分である、大脳皮質(灰白質)が薄いのだ。
なんだ、やっぱり生まれつきの才能か、と思うかもしれないが、勇気は後天的に育むこともできる。
結局、最後は決断して、えいやで行動することが求められるので、100%自分の意志に従って行動する持ことは難しいのだが、必要な準備をすることで、確率を高めることができる。
では、どうすれば良いのか。
自分の意志に従って行動するために準備する
①自信を持つ
「やればできる」という自信がないと、いざという時に行動を躊躇ってしまうだろう。まず、自分は行動するための勇気を持ち合わせていると自覚することが大切だ。
だが、自信を身につけることは簡単ではない。
ここではその術についての記載は割愛するが、私の体験談が参考になれば幸いだ。
②最悪のシナリオに対する予防策を考える
例えば、好きな人に振られる、上司に怒られる、など行動するには様々なリスクが考えられる。
まずは、そのリスクを最小限に抑える準備をすることで、安心感を得られる。
例えば、
・(告白する時に吃らないように)告白するセリフを考えて練習する
・(上司からの質問に答えれるように)想定問答集を作る
など
それでも、予想外の事態に陥ることは考えられる。その事態が発生した時にどう対処するかも考えよう。
・フラれたら縁がなかったと捉えて、気持ちを切り替える
・失敗して怒られたら成長する良い機会だったと捉える
万が一の事態が発生した時に、どう対処するか(心の状態をどのように持っていくか)考えることで、多少は冷静になることができるだろう。
③行動することで得られる報酬を考える
逆にポジティブな効果を考えることも大事だ。
・憧れの人と付き合えるかもしれない(告白しなかったらそのチャンスすらない)
・アクションを起こすことで上司に褒められるかもしれない
チャレンジをすることで得られる報酬を書き出し、②で挙げた不安要素と③で挙げた報酬を天秤にかけて行動するか決めるのだ。
最後はえいや!失敗しても悲観的にならなくて良い
これだけ準備しても、怖気ついて行動できないことは多々あるだろう。目の前の事象に対して、判断して行動することは一瞬の出来事だからだ。
だが、行動できなかったことで悲観する必要はない。
行動できなかった後悔は、自分の心に強く刻まれる。どんな人だってそんな思い出はあるだろう。そうすれば次は、自分の意志に従った行動ができるようになるかもしれない。だからきっと必要な出来事だったのだ、と捉えることも大事だと思う。
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