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#10 「自分のお葬式に集まってくれた友達同士の会話の中で、自分の事をどんな風に言われたいか」

「もう少し髪切って欲しかったな。」

「な、おれも。」
「ね、わたしも。」

です。
(長さのクレームじゃないよ)

今35歳

この年齢になると10年以上髪を切らせてもらってる人も増えていき
よく思うのが
いつまでこの人の髪を切ることができるのか、

いつまで僕に切って欲しいと思い続けてもらえるのか。

美容師的にも人間的にも、オワったらその終わりは早い。
だからあたりまえなことではないと思いながら髪切ったりしてます。

ギャン泣きしながらいやいや髪切られてるちっちゃい子も、
1人で予約して来るようになったら昔はあんなに〜〜〜〜〜
って親戚のうざいおじさんみたいに言ってやろうと思いながらも
この子が大人になる頃に切って欲しいって思われる初老でいられるかなとか。

美容師は終わりがない分、自分で終わらせないように研鑽していこうと思ったりもしてます。

昔の恩師が
自分がどれだけ好きで誇れる仕事でもその仕事で生涯を終えることが
できる人間は世界で○%しかいないって言ってました。何%かは忘れました。
それが出来たら本当に幸せなことだと思います。

美容とは若さだ

若さとは元気だ

元気とはタフだ。

死ぬまでメンタルもフィジカルもタフに生きていこう。


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