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まちづくりとは

東急のまちづくり。
郊外まちづくりの本を読んだ。
横浜市と協定を結び、美しが丘をモデル地区として、様々な取り組みを行ったという2018年の内容。

いままでのまちづくりは、行政と住民。それに民間が入るという取り組み。
デベロッパーは住宅をつくり、ある程度運営がまわりはじめたらつぎの都市へ行っておさらばだが、鉄道会社は、継続的な投資、コミュニティづくり、自主的なお手伝い、エリマネ、などを通じて、高齢化したまちを時代に合わせた、循環するまちづくりに取り組んでいるという内容。

コミュニティリビングという仕組みで、駅前などに地域が集る場所を行政でなく、民間がつくり、コミュニティ支援を行い、更にアイデアを募集して資金の提供も行って地域の自走化を促すという。

まちづくりもエリマネも、コミュニティも、何が正解で、何が当たっているのかは、本を読んだところでわからなかった。何が正しいまちづくりなのかはわからない。
けれど、住民や観光客が満足したり、笑顔になったり、また来たいとか、まちのリピーターになったりしたら「三法よし」という感じなのかな。

とにかく、臆せずにスピード感をもって形にしていくことが、何があたるかわからない世の中には必要なのかなと。

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