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復帰者が思う「ラーの翼神竜」と相性が良さそうなカード&テーマ

こんにちは、こんばんは、初めまして。
ゆーすけと申します。

以前こちらのnoteで「ダイヤ帯Tier4まで達成したラーの翼神竜デッキ」を紹介させていただきました。

2022年も6月に入り、遊戯王マスターデュエルでは新しいシーズンとなり、それでも私は相変わらずラーデッキを使い続けているのですが、残念ながらすこぶる勝率が悪い!!

特に月初は、とりあえずガチデッキ使ってジェム回収している方が多いと思われますが、それらの相手になかなか勝てていないのが現状で、プラチナ4~5あたりを行ったり来たりし続けています、、、涙
(もうね、相剣とか鉄獣戦線とか多すぎてウンザリ&飽き飽きなんだわ。運営さん、カジュアルマッチみたいなモード作ってくれないかなぁ、、、)

しかし私はラーが使いたくてマスターデュエルを始めた人間。

ラーを捨ててガチデッキに移行するつもりは毛頭ありません。
(無課金ゆえCPやジェムが少なくてガチデッキ作れないというのは内緒だぞ!でも真竜なら低レア多いから作れそうだ!)

ラーを主役にしたまま、どうすれば勝率を上げる事ができるのか。

今回はそれをテーマに、ラーを愛してやまない復帰勢の私が見つけた、ラーと相性が良さそうなカード・テーマをご紹介してみたいと思います。

あくまでも相性が【良さそうな】カード・テーマであり、その全てを検証し切ったわけではありません。

また、ご紹介しているもの以外にも、相性が良さそうなカード・テーマが有るかもしれませんので、私と同じくラー大好きな方がいらっしゃれば、ぜひ教えていただけると幸いです。


ラーと相性が良さそうなカード・テーマ①「イタチの大暴発」

【イタチの大暴発】
通常罠
(1):相手フィールドの表側表示モンスターの攻撃力の合計が自分のLPよりも高い場合に発動できる。
相手フィールドの表側表示モンスターの攻撃力の合計が、自分のLP以下の数値となるように、相手は自身のフィールドの表側表示モンスターを選んで
持ち主のデッキに戻さなければならない。

まず最初にご紹介するのは「イタチの大暴発」。
マスターデュエルのレアリティは「N」。

あらゆる除去の中で最も強力とされるデッキバウンスをフリーチェーンで行える通常罠カードです。

自分の残りLPに依存するため、一見すると不安定な効果に見えますが、自分のLPが100になる事が日常茶飯事のラーデッキにおいては、相手フィールドのモンスターほぼ全てをノーコストかつフリーチェーンでデッキバウンスできるぶっ壊れカードに変貌します。

しかもこのカードの強いところは、デッキバウンス効果が相手モンスターに及ぶものではなく、相手プレイヤーに及ぶものであるという点。

要するに、相手プレイヤーに対してデッキバウンスを強要させる効果なので、完全耐性持ちのモンスターも問答無用でデッキバウンスさせる事ができるわけです。
(これで忌まわしきロンゴミアントも怖くない、、、のか?)

ライフちゅっちゅギガント効果を使ったあと、攻撃前に相手フィールドを一掃してダイレクトアタックを確実に決めるために使うも良し、ワンショットキルに失敗した場合や事故ってボコボコにされた場合のケアとして使うも良し。

ラーと合わせると夢が広がりまくるカードですね。

難点は、デュエル序盤だと完全に死に札となってしまう点と、あくまでも通常罠なので今の環境だと簡単に無効化されてしまう点、そして罠ゆえの即効性の無さでしょうか。

特に1つ目の難点は致命的で、ただでさえ事故率が高いラーデッキにおいて、更なる事故要因を増やす事にもなりかねません。

その辺りのデメリットも含めて、ラーとのシナジーや事故率の兼ね合いなどを検証してみたいカードですね。


ラーと相性が良さそうなカード・テーマ②「リミット・リバース」

【リミット・リバース】
永続罠
自分の墓地の攻撃力1000以下のモンスター1体を選択し、表側攻撃表示で特殊召喚する。
そのモンスターが守備表示になった時、そのモンスターとこのカードを破壊する。
このカードがフィールド上から離れた時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターが破壊された時、このカードを破壊する。

次にご紹介するのは「リミット・リバース」。
マスターデュエルのレアリティは「R」。

攻撃力1000以下のモンスター限定の蘇生罠カードです。

ラーデッキを散々使って思ったのが、ガーディアン・スライムのサーチ効果への依存度が非常に高いという点。

うららに止められる事も珍しくないため、場合によってはガーディアン・スライムのサーチ効果を何度もしつこく使い、なんとかしてラー関連カードを持ってこないといけません。

それ故、現状の構築では墓地に落ちたガーディアン・スライムを死者蘇生して使い回す、、、という流れが実は意外と多かったわけです。

しかしながらご存知の通り、死者蘇生は貴重な制限カード。

千年の啓示でサーチ・回収できるとは言え、手札コストが神に限定されるので使いたい時に使えず、更にはデッキからのサーチ効果を含むためうららに弱いというのが痛いポイントでした。

それを補うための「リミット・リバース」です。

ガーディアン・スライムをリミット・リバースで蘇生後、基本的には神・スライムの召喚コストとして墓地送りするのが理想的ですが、仮に神・スライムが尽きていたとしても、守備表示にすれば自壊するため、サーチ効果そのものは使う事ができます。

相手の除去にチェーンしてサーチ効果を使う、という昔ながら?の戦法もできそうです。

また私のラーデッキではリアクター・スライムとクリスタル・ガールも採用しており、共に攻撃力1000以下のため、それらの蘇生札としても使えるのも良さそうですし、ラー召喚のリリース要員確保用としても使えそうですので、意外に活躍できるカードなのでは?という感じですね。

難点はイタチの大暴発と同様、序盤の事故要因になる点と即効性の無さですかね。

3枚フル投入は無理そうですが、2枚くらいは積んでおいて良いかもしれません。


ラーと相性が良さそうなカード・テーマ③「雷帝家臣ミスラ」

【雷帝家臣ミスラ】
効果モンスター
星2/光属性/雷族/攻 800/守1000
「雷帝家臣ミスラ」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

(1):自分メインフェイズに発動できる。このカードを手札から特殊召喚し、相手フィールドに「家臣トークン」(雷族・光・星1・攻800/守1000)1体を守備表示で特殊召喚する。このターン、自分はエクストラデッキからモンスターを特殊召喚できない。

(2):このカードがアドバンス召喚のためにリリースされた場合に発動できる。このターン、自分は通常召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズにアドバンス召喚できる。

次にご紹介するのは「雷帝家臣ミスラ」。
マスターデュエルのレアリティは「N」。

手札から自分フィールドに特殊召喚できる代わりに、相手フィールドにトークンを特殊召喚する効果する持つモンスターです。

1ターンEXデッキを封じられるため、帝など一部のデッキでしか使えなさそうなカードですが、「相手フィールドにトークンを特殊召喚する」という方の効果がラーデッキにピッタリなのではないかな?と。

ラー好きなあなたならもうお分かりですね?

そうです、トークンによって相手フィールド上のモンスター数を無理やり3体にして、ラー玉を降臨させるために使うのです!!

と言うのも上手い人ほど、ラー玉を警戒してか展開を2体までにとどめる人が結構多いんですよね。

それくらい、ラー玉による強制除去を怖がっている人が多いという事なんだと思います。

そういった事もあり、相手フィールドにリリース要員を無理やり揃えられるミスラが実はラーと相性が良いのでは?と思った次第です。

欠点としては、特殊召喚が「効果の発動」なので、やっぱり無効化されてしまう事でしょうか。
(無効強すぎぃ!)

どちらにせよ、相手フィールドに2体&ラー玉が手札にあるという特定の状況でしか活用できないため、貴重なデッキ枠を割いてまで入れる価値があるかどうか、検討が必要そうです。


ラーと相性が良さそうなカード・テーマ④「No.35 ラベノス・タランチュラ」

【No.35 ラベノス・タランチュラ】
エクシーズ・効果モンスター
ランク10/闇属性/昆虫族/攻 0/守 0
レベル10モンスター×2

(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドのモンスターの攻撃力・守備力は、自分と相手のLPの差の数値分アップする。

(2):X素材を持っているこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、
相手がモンスターを特殊召喚する度に相手に600ダメージを与える。

(3):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。このカードの攻撃力以下の攻撃力を持つ相手フィールドのモンスターを全て破壊する。

次にご紹介するのは「ラベノス・タランチュラ」。
マスターデュエルのレアリティは「N」。

ランク10の汎用エクシーズです。

「ランク10の汎用エクシーズならグスタフ・マックスでエエやんけ!」と思われているそこのアナタ!
グスタフ・マックスはレアリティ「UR」なんスよ!!
無課金勢だと生成するのキツイんスよ!!!

という事で、ホントはグスタフ・マックス入れたいけどCPが無いので、代わりに入れても損は無いであろう低レア枠のラベノス・タランチュラです。

まあ私のEXデッキは神・スライムとデスフェニ以外、ほぼ強金のコストなので、そこまで重要ではないんですけどね。
(マスターデュエルさん、強金で神・スライムが2枚以上除外される確率高くないっすか?私の気のせい、、、?)

とは言え、出せればラーの攻撃力が更に上昇するので、相手モンスターの攻撃力がどれだけ高かろうが、ほぼ確実にワンキル圏内に持ち込めます。

いわゆる「ロマン砲」というヤツですが、EX枠が余っていれば入れておいても良いんじゃないでしょうか。


ラーと相性が良さそうなカード・テーマ⑤「ゴーレムコントロール」

最後にご紹介するのはカードではなくテーマ。

  • ラーの翼神竜-球体形(UR)

  • 溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム(SR)

  • ヴォルカニック・クイーン(R)

  • 壊獣(R~UR)

  • 原始生命態ニビル(UR)

  • サタンクロース(SR)

これらのモンスターでひたすら相手モンスターをリリース除去しながら、

  • 洗脳解除(UR) ←なんでURなんや!?

  • 所有者の刻印(R)

これらの魔法・永続罠でコントロールを自分に戻しつつ、状況に応じて

  • スキルドレイン(SR)

を貼って嫌がらせ&ゴーレムのデメリットを消して戦っていく環境メタ&コントロールデッキです。

もともと私のラーデッキではラー玉と壊獣で相手モンスターを強制除去し、相手の思惑を崩していくのが戦略の1つですが、

  • ラー玉警戒されてモンスター2体展開で止められる

  • 壊獣では1体しか除去できない

  • ラー玉出せても次のターン、リンク素材にされ、展開し直されてデュエル終了

という、痒いところに手が届かないデメリットもありました。

そこで目をつけたのが【ゴーレムコントロール】。

モンスターを複数展開して封殺するのが現環境のセオリーですので、それを逆手に取り、壊獣・ゴーレム・ラー玉によって「相手モンスターが何体だろうと除去できる」というデッキを作れば勝てるんじゃね?と思い、ラーと相性が良さそうなテーマとして挙げさせてもらいました。

ただ、基本がゴーレム構築となるので、今の私のデッキとは全く違うモノとなるのは確かで、少なくともロマンのために入れていた不死鳥のスペースは無さそうです。

また、ゴーレムのデメリット効果(自分に1000バーン)により、ライフちゅっちゅギガント効果を使うにはリスクがあまりにも高すぎるので、ラーによるワンショットキルを積極的に狙えるようなデッキではなくなります。

ただこのデッキで採用できる「スキルドレイン」がラー玉との相性も良い(スキルドレイン下でもラーを特殊召喚でき、かつラー自身の効果ではないため攻守4000も維持できる)ので、環境メタ&ゴーレムデメリット打ち消しと合わせてかなり有効的に働きそうです。

まあ「ラーが主役になれるか?」という点では微妙ですし、ラーデッキ同様事故率高そうなので、実用的かは検証が必要ですが、個人的にはかなり気になっているテーマですね。

CP的に大丈夫そうなら、実際に作ってみたいと思っています。



以上、今回はラーと相性が良さそうなカード&テーマを紹介させていただきました。

繰り返しになりますが、あくまで私が相性良さそうと勝手に思っているだけで実際に検証できたわけではありませんし、他にもっと相性の良いカードがあるかもしれません。

ただ、昔懐かしのカードや、あまり注目されていないマイナーカードを組み合わせると化ける、という事があるのも遊戯王の魅力の1つだと思うので、このようなピックアップ&検証は今後も続けていき、可能な限りラーデッキを強化していきたいと思います。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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