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ラーの翼神竜×マリンセス混合デッキレシピ Ver.2【遊戯王マスターデュエル】

こんにちは、こんばんは、初めまして。
ゆーすけと申します。

2022年6月末に以下の通り、【ラーの翼神竜】と【マリンセス】を組み合わせた後攻ワンキルデッキを紹介させていただきました。

ちなみにこちらの【マリンセス×ラー】デッキ、多少の調整程度で8月のデュエリストカップ1stを突破できたほど実践的なデッキとなっています。

(2ndは流石に天威勇者と電脳にボコボコにされましたけどね、、、汗)

それから早4ヶ月、勇者ギミックが猛威を振るったり、《烙印融合》が登場して色々楽しい事ができるようになったり、いきなり「ハリファイバー 国葬」がトレンド入りしたりと、マスターデュエルの環境は目まぐるしく変わっていっています。

そんな中、先日10月11日、マリンセスの新規カードが多数追加された事で、上記のラーデッキも色々と強化できる余地が出てきました。

という事で今回は、マリンセス新規が来てまだ日が浅い状況ではありますが、新たに組んだ【マリンセス×ラーの翼神竜】をバージョン2という形で紹介させていただきたいと思います。

【デッキレシピ】

  • 1:海晶乙女マンダリン

  • 2:増殖するG

  • 3:灰流うらら

  • 3:海晶乙女シーホース

  • 3:海晶乙女ブルータン

  • 1:海亀壊獣ガメシエル

  • 1:ラーの翼神竜

  • 2:ガーディアン・スライム

  • 2:サンダー・ボルト

  • 1:ハーピィの羽根帚

  • 1:死者蘇生

  • 3:おろかな副葬

  • 3:サイバネット・マイニング

  • 3:ライトニング・ストーム

  • 1:古の呪文

  • 1:海晶乙女の潜逅

  • 1:海晶乙女の闘海

  • 1:ツインツイスター

  • 1:抹殺の指名者

  • 2:墓穴の指名者

  • 3:氷結界

  • 【EX】2:神・スライム

  • 【EX】3:海晶乙女ブルースラッグ

  • 【EX】2:海晶乙女シーエンジェル

  • 【EX】3:海晶乙女コーラルアネモネ

  • 【EX】1:海晶乙女クリスタルハート

  • 【EX】1:スプラッシュ・メイジ

  • 【EX】1:海晶乙女マーブルド・ロック

  • 【EX】1:海晶乙女グレート・バブル・リーフ

  • 【EX】1:海晶乙女アクア・アルゴノート

【前回からの変更点】

少しでも事故率を軽減するため、更には手札誘発を積むために、ラー関連パーツは可能な限りコンパクトになるよう減らしました。

特に《ラーの翼神竜》と《古の呪文》はデッキに眠っててほしいカードであり、素引きする事自体がディスアドバンテージとなるため、それぞれピン採用です。

ただしラーをピン採用にした事で、ラーを素引きした場合に《古の呪文》を発動できなくなります。

その場合、手札コストでラーを捨てる事が必須という手間が発生するため、事故を容認できるなら前回の構築同様、2枚採用にするのもアリかと思います。

それからここ最近は《抹殺の指名者》が制限カードとなった事と、勇者ギミックの弱体化によって、手札誘発が相対的に強くなっており、採用枚数も増加傾向にあります。

その結果、展開初期(ブルータンやブルースラッグ)に妨害を受けてしまい、アネモネ召喚にすら辿り着けなくなるケースが今まで以上に増えてきました。

そこで今回採用したのが、新規で登場した《海晶乙女の潜逅(マリンセス・ダイブ)》

展開初期に妨害を受けたとしても、蘇生効果によって展開を継続できるほか、マンダリンを1枚初動のように使う事もできるようになりました。

また《海晶乙女の潜逅》によって完全耐性マリンセスを作りやすくなったため、その点だけでも採用する価値のあるカードかなと。

更にはリンク4《海晶乙女アクア・アルゴノート》という新たな妨害持ちエースが実装された事で、ワンキルできなかった返しのターンの生存率が少し上がった印象です。

もちろん【純マリンセス】とは違い、多数の妨害を用意する事はできないため、突破されやすい事は否定できませんが、それでも今までの

「リンク4マリンセス棒立ちエンド(無妨害)」

という状況に比べれば遥かにマシであり、加えてマリンセスの生命線である《海晶乙女の闘海(マリンセス・バトルオーシャン)》を魔法・罠から守れるようになっただけでも非常に大きいと思います。

【不採用カード】

  • 海晶乙女波動(マリンセス・ウェーブ)
    純マリンセスなら100%採用されているであろう最強カード。
    マリンセスの強みの半分がこのカードに詰まっていると言っても過言ではありません。

    しなしながらこのカードはあくまでも妨害札であり、後攻ワンキルする前提なら何の役にも立たないゴミ札にしかならないため、前回同様、今回も不採用となりました。

    もちろん採用する事で、ワンキルできなかった時の保険として強力なカードである事は間違いありませんが、あくまでも今回の構築は「後攻ワンキル特化」であり、ワンキルに不要なカードは極力減らしたいため、あえて不採用にしているという事です。

    (ただしワンキル特化構築ではなく、マリンセス寄りの構築にする場合は採用必須かと思います。)

  • 海晶乙女コーラルトライアングル
    上記《海晶乙女波動》をサーチできる優秀な新人。

    こちらも純マリンセスなら採用必須かと思いますが、ウェーブが無ければ姐さんの仕事もほぼ無いため、合わせて不採用となりました。

  • 海晶乙女ワンダーハート
    アルゴノートによって席を奪われた可愛そうな子。
    うん、リンク4は3種類も要らないんだ、、、。

    とは言え「戦闘破壊&ダメージ回避 + 後続蘇生」は意外と活躍する事もあり、この効果に助けられて粘り勝ちできた試合はそれなりに有りますので、決してワンダーハートが弱いというわけではありません。

    ひとまずアルゴノートと入れ替える形で不採用となりましたが、今後の環境次第では復帰も十分あり得るかと思います。

  • バハムート・シャーク + 餅カエル
    おめーの席ねぇから(無慈悲)
    あとカエル君、マスターデュエルでの寿命短そう。

【弱点】

  • 増殖するG
    Gに弱いのは展開型の宿命ですね。
    いちおうG対策として、墓穴&抹殺&うららの計6枚を積んではいますが、、、。

    仮にGを通してしまった場合、バハシャ餅を採用していない関係上、妥協盤面というものが存在せず(バトルオーシャンで打点を上げたマリンセスを立たせるくらいしか無いです)、かと言って途中で止まれば次のターンはほぼ来ません。

    そのためラーでワンキルを狙える状況なら、そのまま突っ張って運の勝負に持ち込んでしまった方が圧倒的に良いです。

    ただし《氷結界》や《ガーディアン・スライム》を素引きしている場合、もしくは《氷結界》が墓地に落ちている場合は、スライムを盾に生き延びられる確率がかなり上がるため、貧弱盤面でも止まるという択を取る事ができるようになります。

  • 原始生命態ニビル
    ハリラドン消滅により、採用率は減少傾向ではありますが、それでもたまにアルマゲドンされてこの世が終わります。

    降ってこないよう、祈祷力を強化しましょう。

  • ミラーマッチ(対マリンセス)
    新規追加&安く組める事によってマリンセス使いが増えていますが、【純マリンセス】相手だとかなり不利です。

    除去はアルゴノート&餅に止められ、更にはウェーブへの対抗手段が無いため、捲るための要求値がかなり高くなるからです。

    いちおう完全耐性持ち&無効効果持ちへの対策として壊獣を採用していますので、引き込めればワンチャンといった感じではありますが、それでも苦しい戦いを強いられるのは間違いありません。

【総括】

待望のマリンセス新規ではありましたが、色々と調整した結果、前回とそこまで変わらない構築に落ち着きました。

マリンセス新規はあくまでも妨害力強化がメインという感じであり、ワンキル特化構築にするならそこまでの恩恵は無かったという結論です。

また環境的に【烙印デスピア】を始めとするミッドレンジが増えている事は、このデッキにとって少々向かい風かなと感じています。

今までは展開型(天威など)が多く、一度捲ってしまえば、仮にワンキルできなくても相手のリソース切れによって押し切って勝てる事が結構多かったので。

しかしミッドレンジは捲りやすい反面、一度捲ってもワンキルできなければ次のターンで再び盤面形成&リソース回復されてしまうため、逆にこちらの除去札が枯渇して捲り切れなくなり、そのまま負けてしまうケースが出てきました。

まあ【マリンセス×ラー】に限らず、後攻ワンキルデッキ共通の弱点ではあると思いますが、ワンキル特化にするよりもミッドレンジ寄り(=マリンセス寄り)の構築にした方が、今の環境だと勝ちやすいのかもしれません。

ただミッドレンジ寄りにするとなると、「ラー抜いて純マリンセスにした方が良くね?」となってしまうジレンマ、、、。

いやはや、神の扱いは難しいですね笑

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