小学校受験 考査

さてさて、小学校受験の考査問題をふりかえるととても興味深い問題がだされます。特に幼稚舎は倍率10倍以上となりますので、それはそれはキラリと光る何かが、コネなし族には重要です。

たとえば、もし、スポーツをしているときに魔法が使えるとしたら、どのような魔法をかけますか、絵で書いてみましょう。

といった問題が出たとします。回答例として、

①ラグビーの試合の時に、手がビヨンと伸びる魔法をかけ、トライをいっぱいして日本を勝利に導く。

②負けたチームが悲しまないように、笑顔になる魔法をかける。

など、我が家の息子の回答例ですが、中々面白いねといった回答をします。皆様のお子様はどのような回答をしますでしょうか。きっと、すてきなことを考えるのでしょう。

ただ、①②にせよ、正解はないのです。表現豊かな表情と質問への受け答えという短時間のプレゼンスキルが問われているのだと思っています。これは、訓練が重要ですので、練習が必要ですね。ただ、練習すればするほど、大人の考えというものに近づける形となります。

やっぱり子供の夢のあるような生き生きしたエピソードは、中々練習では身につきません。これは、いかに非日常の体験を普段の中から実践されているかということになるのでしょう。

おすすめは、魔法シリーズやドラえもんごっこで、楽しいことを想像していくことだと思っています。あー地道で成果が出にくいですが、ここは辛抱するしかありません。ぜひ、実践を。

つづく。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?