問診術 TTT1003
今回は鎌形先生の問診回と言うことで久々にTTTに参加してきました。
僕は普段から問診にはかなり気をつけてTwitterでも問診やコミュニケーション特化した発信をしています。
僕が相談を受けたりしている中で多くの方々が
重要なのはわかってるけど何が重要なのかはっきりしない
こう感じているのでは???と強く思います。
今回のTTTは
『問診に置いて何が重要なのか』猿でも分かるように徹底分解してくれた物
僕にとっての問診は『患者さんと信頼関係を築くための時間』です。
ではその信頼をどうやって作っていくのか?
それを具体的に紐解いてくれた回でした。
初めに患者さんへのリスペクトありき。
鎌形先生の問診を見ていて時初めに感じたのがここです。
全ては患者さんが話しやすくするため。
考えうる不安感、心理的障害それらをできる限り排除したで問診に臨む。
とにかく患者さんが話しやすくなるような工夫、その根拠が鏤められていました。
・患者さんの斜め前45°にポジショニングする意味。
・見た目の重要性。
・症状ではなく人を見る。
・説得ではなく納得してもらう。
・嫌味なく必要な情報を引き出すスキル。
問診とは点を集めること
患者さんの現在、過去の日常からいかに「ん?これは?」と思えるか。
これが非常に大切だと改めて感じました。
何気ない一言に気付けるか。
気づけないなら問診の意味はない。そんな印象を受けました。
・言葉を逃さない。
・OPQRST法。
・ワンフィンガーテスト。
・点と点を繋ぐ。
説得ではなく納得
ちゃんと問診できていて、集めた点が線になって、治すまで道筋がはっきり見えているその説明は治療の一環となります。
説明してる途中で患者さんが理解して勝手に納得してくれます。
ここまでできて初めて 【 問診術 】と呼べる代物。
つまりスキルになるんだと感じました。
僕もまだまだ足りません。もっと学びたい!!
そう思わせてくれる回でした。
TTT:Team Innovation主催 online 症例討論型 Live Show THINK TOGETHER
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