ウィンブルドン祭り

今日は土曜日。今週は(今週も)色々なことが起こったので、昨晩は疲れたのかすっかり寝込んでしまった。今朝起きたら既に7時になっていて、土曜日だったことを思い出しほっとした。新しいホテルでしっかり朝食をいただく。美味しい。特にベーコンの焼き加減が最高。カリカリにしすぎてもダメなのよね。

午前中、先日とりあえず場所だけ確認したビクトリア&アルバート博物館を再訪する。でも少し早かったみたいでまだオープン前。せっかくなので朝の散歩もかねて少し歩いて、先日noteに記事を書いた夏のクラシックのお祭りPROMSの舞台であるロイヤルアルバートホールまで歩く。途中インペリアルロンドン大学の横を通り、しばらく行くと到着。チケットボックスの場所を確認して帰途につく。

チケットボックス側から出るとトロンボーンの音がする。他にも金管楽器の音が複数。見上げると国立音楽大学(でいいのかな?正しくはROYAL COLLEGE OF MUSIC)。日本ではそろそろ吹コンの時期。管楽器の音にしばし耳を傾ける。

さてビクトリア&アルバート博物館に入る。朝なので人が少なく、大好きなコンスタブルの絵が並ぶホールを独り占め。他にも建築やデザイン、英国のフロアなど、1時間以上かけてゆっくり見る。上の階には人が少なくて穴場でした。また来よっと。

その後となりの自然史博物館へ。さっきが休日のローカル線だとしたら、こちらは平日朝の山手線状態。子供連れを中心に超密なほどの人、人、人。あまりにも人が多いので恐竜の骨を見上げるのみですぐに退散。

恐竜より人を見に来ている感じ

その後、地下鉄に一駅乗り、ハロッズデパートまで行き場所を確かめる。今日は混んでいるので買い物はせずホテルに戻ることにする。一度部屋に戻り一休みして、その後昼&夜ごはんを買いに再びサウスケンジントン地区に行く。少し歩いてコンランショップへ。東京のコンランショップには何度か行ったことがあるが、ロンドンは初めて。おしゃれで面白いものがたくさんあるけど目が飛び出るほど高いものも多い。こういうのをポンと買える人ってどんな人なんだろう。

駅の近くの日本食店でサーモンアボガド丼をテイクアウェイ。久々に日本語で注文して部屋に戻る。昼飯と夕飯を兼ねて夕方にいただく。16ポンド弱なのでほぼ2千円コース。日本円に換算しちゃダメなのはわかっているのだが、つい考えちゃうな。昨日のワッパーも日本の3倍するもんね。

部屋で食事をした後、早めにお風呂に入り、ベッドに横になりながらテレビでウィンブルドンテニスを見る。一日ずっとやっているが、姿勢を崩さず、ボールを渡す時も緊張した動きをするボールガールの方の動きが気になって仕方がない。歴史ある大会の作法のようなものなのだろうが、さっきまで見ていたラグビーと比べると面白い。さらに別のチャンネルではF1イギリスグランプリ。シルバーストーンの予選では感動のポールポジションと、今日はスポーツ三昧の日になっている。たまにはこんな週末もいいだろう。今日しかできない、そしてロンドンにいないとできないことだ。

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