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川上と川下の間でも取り分はある

こんにちは。
子どもにお金にまつわる話をしている、ゆうとすです。
本日は、「川上と川下の間でも取り分はある」というテーマでお話したいと思っています。
ビジネスでは、いかに川上でのイノベーションを起こせるかみたい問いが躍起になっている気がしていて、みんながみんなそこに注力する必要ないのではと思います。

川上というG難易度

川上とは川の上流のことで、まだ誰も実装していないビジネスモデルを作ったり、抽象と具体を行き来しながら編集作業を続けていくことに他ならない。

苦労の分だけ川上は取り分も大きくなるのである。

難易度が上がれば上がるほどついて来られる人は一握りになる。

その分孤独にもなるし、みんなから羨ましいがられる対象にもなる。

何者かなりたいと揶揄されることもある。

川上で発見した市場規模が大きければザクザクと金脈が発掘される。

一方、川下はビジネスクリエイターが作ったモノやサービスをお金を支払う一般消費者だったりする。

この文脈で何が言いたいかというと、川上と川下の間でも取り分はあるということである。

ボクなんかフツーの庶民では川上レベルはハードルが高かったりする。

ある程度咀嚼された川中くらいにあるもので使えそうなものがないかということにフォーカスしたい。

川中のメリットとデメリット

川中では、イノベーターである必要はなくて、川上から流れてきたものをいち早く自社サービスで使えたり、まだ未開拓の分野で使えるものはないかな?といった品定めの場所でもあると思っています。

ちょっと早めに情報を入手して新しいモノやサービスを試したりすることで発見がある。

ちょっと試してみてあわなければ、やめればいいのである。

川中では、川下ほど人はいないけど、取り分はあって、川中にあるものを組み合わせるのでもいいし、自社サービスと合わせてみる。

プチイノベートが起こるかもしれない。

デメリットとしては、

やっぱり川上には敵わないこと

ただ、川上ほど労力は使わないことはメリットかもしれない

金脈を掘り当てたおこぼれをもらうみたいで、嫌な人もいると思うけど、アイディアなんて過去の積み合わせパックにすぎなかったりする。

というわけで、
川上は難易度が高いから賢いひとに任せて
川中で使えるものはないか試してみるといい
使えそうなモノの中から自社サービスに使ってみる、というお話しでした。

それではまた!

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