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子犬。(noteお題)

子犬というお題を頂いた。

前々からこの「犬と猫」に関しては、SNSでよくポストしている方だと思う

提供者さんは「犬が苦手だ。」というのは理解していた。
しかし「猫が好きだ。」というのは聞いた機会が無いような気がする。

さて。

自分はその逆。
「猫が苦手。犬がとても好き。」という答えになる。

なぜか。

これはこの2匹の動物と「幼少期の思い出」が深く関わっている。

育った場所は香川県ですが、自分が生まれた場所は愛媛県です。

母親の実家が愛媛県。そこで1歳まで住んでいたらしいけれど、
記憶はもちろん無い。
しかし、年に1~3回ほど帰省していた事があった。

母親の母。つまり祖母は若くして亡くなっており、母の父。つまり自分の
祖父にあたる人は、母の兄、つまり叔父宅に住んでいました。

そこに一匹の猫がいたんです。キジトラ猫だったと思うのですが、
それが幼少期の自分には、凄く怖い存在だった。

祖父の部屋に入るのも嫌だった。
しかし祖父が無理矢理自分を部屋に連れて行く。

襖を開けると、床で寝転んでいた猫が、突然自分が来た事に、警戒態勢
を見せて、トントーンと物を伝って、タンスの上に登る。

そこからジッと・・・。そう自分をジッと上から見つめてくる。

それが怖くて怖くて堪らなかった。上から襲われそうな感覚に陥る。

猫は総じて、気まぐれでありながらスンとしている時と、歩み寄って
デレデレする時の落差が激しい。
そして、引っ掻く、噛む、とカラダに傷を追うリスクもある。

好きな人は、その引っ掻き傷や噛み傷がきっかけで、膿もうが発疹が
出ようが、それがカワイイとなる。

猫の全てを愛することが出来る。そこが自分には出来ない、苦手な所です。

続いて、犬なんですが。

自分には、物凄い「正直。いやバカ正直な性格」があっている。

喜怒哀楽に関わらず、おとぼけもまぬけも、賢さも忠実さも、全て犬は
持っていると思っているんですね。

お題の依頼者さんが「なぜ吠えるのか?」と。
そこが苦手なんだろうと思いますね。

これも幼少期から犬を飼っていた。
ド貧乏な家に育ったので、全て「雑種」の「拾い犬」でしたが。

猫にあって、人間になくて、犬にあるが、犬は活用している体の一部。
それが「尻尾」です。

とにかく尻尾に犬の感情は表れる。
尻尾を巻いて逃げる。という言葉がありますが、その際の吠えている犬は
とても危険で、噛まれる可能性がある。

しかし、尻尾を振って吠えている犬は、大体構って欲しい行動。
その際は、大きく体を示して、包容するような声で出迎えてやると、
殆どの犬が反撃能力をすべて失い、全てをその人に委ねてしまう。

けれど、そこが怖いんだろうと思うんですよ。
吠えているのにそんな事出来るか!!って思っても仕方が無い事だと
思うんですね。

犬と猫。
米とパン。
男性と女性。

異になるものは、古来から喧々諤々の論争があって、互いに向き合う事を
せずに、対峙している。

特に、SNSの発達した今。もうそれは「殴り合い」の展開に移行して
しまって、誰も拳を下ろそうとしない。

そこで自分が何度も言っている「認識と評価」という事。

例えば、提供者さんが犬を嫌いなのは分かっている。これが認識。
しかし、自分がその逆だったとしても「なんでこんなにカワイイのに、
猫なんかあーだこーだ」などという評価が必要では無いと。

「人に合わす」としんどい時もある。
ならば「評価を止めて、ただ認識だけする。」
これだけでも、結構なストレスにならないと思うんですね。

その中での、相手の行動を認識すれば、相手が嫌なこともしなくなる。
論争も起きない、ある1つのワードがきっかけで、仲違いするような
事もなくなると思うのです。

「あー。犬が苦手なんですね。」で終わればいいんです。簡単です( ´_ゝ`)
今回は、自分の事も書かなくては、間が持たないので書きましたが、
本来の言いたい部分は後半部分だという事で。

※今日はゆるく書かせて頂きました。

ゆうさん

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