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言葉を研究してる教授にキングオブコント見せてみた

どーも。ゆるい13世と申します。
大阪の楽屋Aというところでお笑いをやっている大学生です。

僕が通っている大学には「キルケゴールのレトリック」について研究している教授がいるんですよ〜。(クールポコ。の導入みたいな文章)

※キルケゴールは哲学者の名前でレトリックは言い回しの学問みたいなやつ。メタファーとか。

この前教授に

サルゴリラさんの2本目がメタファーを揶揄したネタで、それがウケていたので、メタファーを理解していなくても失敗したメタファーというのは認知できるのではないかと思い、このネタを是非見てほしいです!

とお伝えしたところ、来週までにみてきますと。

そして一週間後、教授に「ファイナルステージを全部見ましたよ」と言われて、サルゴリラさんのネタだけでいいのに他も見てくれるんやっていう嬉しさよりも

教授がファイナルステージっていうのおもしろ!がまず来ました

教授はお笑いを見ない人なので、お笑いを見るにあたって評価軸が必要だということになったらしく、アリストテレスともう一人誰か忘れた人の喜劇の定義を評価軸にしたと言われました。

ちょっと教授すぎるか〜

そしてなんやかんやあって1組目のニッポンの社長さんのネタの感想

「ニッポンの社長さん。医者と患者のコントですね。あの、今は人生100年時代って言われているじゃないですか。」

今は人生100年時代って言われてるじゃないですか??

いや言われてはいるけども。キングオブコントみて最初に出る言葉が人生100年時代??

要約すると
人生100年時代において生きるために手術をすることが増えたけど臓器をいちいちこんなに切り取られたらたまったもんじゃないよね。それを揶揄しているのかも。
内容としては面白くなかったけど、そう考えると1番面白いかも。

ちょっと教授すぎるか〜2

僕はなんで言ったらいいかわからなすぎて、めっちゃちっちゃい声で「多分ちゃいます」っていいました。

2組目はカゲヤマさん。この話をしている時は食事中だったからか、あまり大きくは触れず。

所々意味がわからなかった
あまり面白くなかった
上司が部下に何かされるのは世相が反映されているから面白い

みたいなことは言ってました。


3組目はサルゴリラさん。教授が言ってたことはこんな感じ。

この中では1番面白かった
監督という部員にとっては権力の塊が変なことを言っているのはおもしろい
意味はわからないが、分かりやすい

だそうです。

3組の感想を聞いて思ったのは、教授はコントを風刺画みたいに見てる!

コントは俗物的なものという認識が強かったんですかね、、

他の教授にも聞いてみたいです。

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