![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/22205548/rectangle_large_type_2_99b8aa75b5254e8f575c311f01f93737.png?width=800)
オンラインミーティングをスムーズに進める方法
3人以上のオンラインミーティングをすると、かならずぶつかる壁があります。
「そこんとこ、もうちょっと聞きたい」
「あ、その話なら具体的にできるんだけど…(けっきょく言えない)」
「〇〇の話をしたいけど…」
こんなことをモンモンと考えているうちに、ミーティングが終わってしまう。いわば「しゃべっていいタイミングがわからない問題」ですね。
対面であれば、しゃべれないことはありません(しゃべりたくない人は別ですが)。
・しゃべりたがっている人が見える
・お先にどうぞ的な意味の目配せやうなずきをしあえる
・今、しゃべってもよさそうかどうかの空気がわかる
とまあ、ひとつの場所で全員が顔を合わせていることで、「なんとなく」しゃべるタイミングがわかると思うんです。
しかしこれがオンラインになると、とたんに難しくなる。引っ込み思案でコミュ障のわたしなんかは、いつ発言しよう? と考えているうちにミーティングが終わってしまうこともしばしばです。
オンラインミーティングにはルールが必要
こうなるとオンラインミーティングでは、声の大きい人とかKYな人(失礼!)しかしゃべれないなんてことが起きる可能性もあります。
じゃあ、どうしたらいいか? 考えました。そこで出た答えが、ルールを決めることです。
ルール① みんなの顔を見る
オンラインミーティングをしていると、どうしても発言している人ばかりを見てしまいます。または、画面でシェアされた資料に没頭してしまうこともあるかもしれません。
しょうがないことではあるのですが、ここでちょっとだけ「みんなの顔を見てみよう」という意識を持つようにします。
すると、話したがってそうな雰囲気や視線の動き、表情などから、「しゃべりたそう!」というのがなんとなくわかるようになります。
ルール② 話を振る
これは、発言している人のルールです。自分が話したいことを一気にしゃべってしまうのではなく、キリのいいところで「質問はありますか?」「進んでだいじょうぶですか?」と参加者に聞くようにします。
ほんの数秒ですが、話が途切れることで考える時間もできますし、発言するタイミングもつかみやすくなるというわけです。
ルール③ 手を挙げる
次は参加者(聞いている人)のルール。しゃべりたかったら、質問したかったら、手を挙げる。イメージは小学校の授業ですね。手を挙げた人が順番にしゃべっていく。とっても平和なミーティングのできあがり!
つくったルールを使って、さっそくオンラインミーティングをしてみた結果は大成功。ただ、参加者が10人前後になってくると難しいんですよね。顔を見なくちゃとか、資料を見なくちゃとか、あの人はずっと手を挙げてるなとか、いろいろ気になって慌ただしい。
そこで、テレビ会議のアプリやツールをつくってくださっている会社のみなさま(主にLINEさん)にお願いがあります。
クイズ番組のアレがほしい
「フェイスブックを創業したのは?」…ピンコーン!!!「マーク・ザッカーバーグとエドゥアルド・サベリン!」…正解!
この「ピンコーン!!!」が、テレビ会議にあるといいんじゃないかと。まあ、音は鳴らなくていいし、頭にかぶった帽子からなにかが飛び出してきたりはしなくていいんですけど。
具体的には、こんなボタンがあると嬉しいです。
・発言したい人がボタンを押すと、その人の画面が赤く点滅する
・質問したい人がボタンを押すと、その人の画面が青く点滅する
・賛成/反対を投票できるボタンがある
・発言したい、質問したいを取り消すボタンもある
一方通行になりがちなオンラインミーティングを、ちゃんとみんなが参加する双方向のオンラインミーティングにするには、こういう当事者意識を持てる仕掛けが必要なんじゃないかなと思っているのですが…開発会社のみなさん、いかがでしょう?
新機能が登場するのを、(勝手に)期待して待ってます!!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?