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マイフェーバリットサウナを見つけに 渋谷SAUNAS | 渋谷(東京)

はじめまして。
マイニチ サウナ イキタイ 副部長です。


今回は 渋谷SAUNAS をご紹介していきたいと思います。




01 | 平日休暇の有効活用法

2月末に取得した1週間の休みを有効活用すべく、平日の人が少ない時間を狙ってサウナざんまいしてきました。まさにサウナチャンスな日々。
今回はこのような感じで参戦してみました。

土:SEASIDE SURF SAUNA |鴨川(千葉)
日:休息日(勝浦の温泉へ)
月:eden |勝浦(千葉)
火:渋谷SAUNAS |渋谷(東京)
水:HARE-TABI SAUNA&INN |横浜(神奈川)
木:ゆ家 和ごころ 吉の湯 |杉並(東京)
金:スパメッツァ 竜泉寺の湯 |おおたかの森(千葉)

他のサウナも追々レポしたいところなのですが、まずはどハマりし、2週間後にリピしたサウナレポから行いたいと思います。

2024年2月午後14時に参戦




02 | サ道のタナカカツキ氏総合プロデュースサウナ

サウナシュラン2023にも入っていた渋谷SAUNAS。

サ道の原作者であり、日本とフィンランドを結ぶサウナ大使としてもご活躍されているタナカカツキさんが総合プロデュースしているサウナです。

サウナを知り尽くした方のこだわりが詰まったテーマパークのようなサウナです。


洗い場、水風呂、いろんな種類のサウナ、整いスペース。

お風呂はないため、サウナとだけ向き合える施設となっています。
サウナーであれば、きっとお気に入りのサウナが見つかるはずです。

電源、Wi-Fiが完備されたオープンスペースもあり、サ飯を食しながらPCポチポチしている人がたくさんいました。
(こういうところで仕事する人たちはどのようなお仕事をされているのかしら。いつもめちゃくちゃ気になりますが、絶対聞けないから一生ナゾ)



03 | いざ、参戦!!(心の実況開始)

01 | 細かい気配りが行き届いているロッカールーム

新しくオープンしたところであるため、館内が美しいのは当然であるが、以下の点に喜びを感じた。

◾️手ぶらでOK
 ⇨洗顔シャンプーなどのお清め品、保湿セットは備え付け

◾️はみがきセット、ヘアブラシが無料
 ⇨サウナ前は歯を磨きたいタイプ

◾️バスタオルとフェイスタオルは使い放題
 ⇨外気浴にも使える

◾️リストバンドはキーなしタッチ式
 ⇨サウナ中Keyが出てきてアチチにならない

◾️デトックスウォーターの充実度が高い
 ⇨温かい白湯とルイボスティーまである
  サウナ内の2階3階どちらにも設置されている
(ロッカールーム外ではあるが何としてでも記載しておきたく!)

Instagram:@shibuya_saunas より


02 | スタイリッシュなお清め場

シャワーブースは上から注ぐタイプ。


隅々まで洗い流したいタイプとしては、ホースシャワーが欲しいところではあるが、とにかくスタイリッシュな作りである。


スタンドタイプであることによって回転率を考慮しているのかしら・・
もしくは水が飛び散る範囲が限定されるから固定の方が・・

などと余計な御世話な妄想をしながら全身を清める。


03 | どのサウナから行こうかしら

早くサウナに入りたい、逸る気持ちを抑えてまずはフロアマップを。


この日の女子はWOODSで2階にサウナ2室と水風呂1つ、内気浴スペース。
3階にはサウナが3室と水風呂と滝桶、外気浴スペースあり。

ちなみにリピートした日は男女が逆になっており女子がLAMPI
2階にはサウナ2室と水風呂1つ、内気浴スペース。3階にはサウナが2室と水風呂と滝桶、外気浴スペースあり。


全室、テレビはなく、また時計もない

サウナに真摯に向き合えば、時間などは関係ないということだと勝手な解釈を行う。
心地の良いタイミングは自分に問いかけて見つけるものなのだ。知らんけど。


04 | VIHITA SAUNA(WOODS)

2階でお気に入りになったのは、ヴィヒタサウナ


定員3名で仕切りで区切られた半個室のサウナ。
暗めの室内には、壁一面ヴィヒタが吊るされており、半個室の入り口にも吊るされている。
少し温度は低めだが、オートロウリュによってヴィヒタの優しい香りが室内全体に広がるため至極のリラックスが味わえる。

また、暗めの半個室で周りの目が全く気にならないところも、自分だけのサウナ体制に持って行けて良き。


05 | TEETA SAUNA(WOODS)

茶室をイメージしたサウナ。


部屋の中は薄暗く、日中は入り口側の窓から木漏れ日が漏れる。 

円形タイプで5名ほど座れるサウナ室には、真ん中のサウナストーンにセルフでアロマ水のロウリュが可能である。


平日特典?で貸切状態で使用できる状態が続き、湿度高めが好きな私は、誰にも気兼ねなく、たっぷりロウリュとセルフタオル回しで自分好みの湿度を楽しませてもらった。

タオルを一人で楽しく回している時に、誰かが入ってきたらどうしようという恐怖。
これは私だけではないと信じているが、恐らくは、みんな一人ならやっているのであろう。

Instagram:@shibuya_saunas より


06 | BED SAUNA(LAMPI)

サウナで横になってもよろしいのかしら?!

定員3名のため、平日とはいえ、割と人が絶えない人気のサウナ部屋である。


木製ベッドは、頭より足が少し高く置ける作りとなっている。
ベットは横並びで3段になっており、段によって温度が若干変わっている気がした。薄暗い室内ではオートロウリュが備え付けてある。


岩盤浴とも似ている気もするが、それとはまた全然違った空間であり、木のベットであることで床が固すぎないことと、足を上げていることで血が心臓に流れていたためか、心地の良い感覚が続いた。


しかしながら、気持ち良すぎるため、出るタイミングを逃てしまうことが危険だ。
平日特権?で満員にならずにいたが、混み具合も意識する必要がある。


07 | KELO SAUNA(LAMPI)

ケロとは樹齢数百年の立ち枯れた希少なフィンランドパインであり、縦に敷き詰められており、屋根は三角。
そこはまるで山小屋の空間である。

定員は4名ほどかと思われるが、これまた平日特権?で貸切状態が続く。私が入室した時はお姉さんが貸切特権で寝転んで楽しんでいた。


若干温度は低い気もするが、セルフロウリュ可能であり、自分好みの湿度高めで心地よい空間作りを行うことができた。

Instagram:@shibuya_saunas より


08 | SOUND SAUNA(LAMPI)

ビートが体の奥に響く心地よいサウンドが爆音で流れているサウナ。

癒し曲からちょっと暗めの重低音曲まで、多種にわたる曲を体で感じながらサウナと向き合うことができる。


広くて割と明るめな室内では、本を読みながらサウナを楽しんでいるお姉さんもいた。
サウナ内ではストレッチやマッサージ、あるいは瞑想くらいしかすることはないと思い込んでいたが、サウナの楽しみ方はまだまだ奥深い。

ちなみに、こちらもセルフロウリュも可能である。

Instagram:@shibuya_saunas より


09 | TUULI SAUNA(WOODS)

アウフグースが行われるスタンダードで広めのサウナ室。セルフロウリュ可能。

アウフグースは個々で向き合うサウナから一転し、その空間にいる人、みんなでチームになり盛り上げて行くような気がしており、とても大好きなイベントである。

この日もアロマ水をかけて熱波師のお姉さんのタオルが宙を舞う。
熱波師の方が汗だくになりながらも舞っている姿を見ていると、こちらも内側から熱が込み上げてきて、自然と顔がニヤけてくる。

私などまだまだサウナーの「サ」の字も習得できていない若輩者であるがゆえ「Hoooo!!」的パリピ奇声は発せられないものの、私の心の中のパリピはずっと叫び続けている。

少し話は逸れるが、私は以前から、アウフグースの振る舞いについてずっと気になっていることがある。

女子特有なのか、あるいは平日だと参加者が少ないからなのか、、、
熱波師のタオル大技をキメられた時に流れる「拍手・・とかする・・のでいいの?」の空気感。

アレの正解をどなたか教えてください。


10 | いざ水風呂!の前にアレを

まだまだ紹介できていないサウナはあるものの、お気に入りは綴ったため、次は水風呂についても触れてみたいと思う。

サウナ⇨水風呂⇨椅子の導線は完璧すぎる作りになっているのだが、水風呂に行く前に触れずにはいられないアレ。
そう、桶水を頭から滝行で被ることだ。


キンキンに冷えた水が注がれてくることを覚悟して挑んでみたところ、アラ、やさし。

冷たくも熱くもないやさしい水が頭上から大量に注がれたと思ったら、桶終盤の奥の方から冷たいお水がこんにちは。水風呂への助走がかかる。

汗をしっかり流したらいざ水風呂へ!

2階の水風呂は浅いタイプの寝転びスタイルの水風呂構造になっており、水面が天井にゆらゆらと反射されているのをボーッ寝転びながら見ていると、この時点で、もはや整えそうな状態に入る。

3階には立ちスタイルの水風呂があり、LAMPI側の水風呂は、私のような160cm弱のチビ身長ではバレリーナのように爪先立ちスタイルでないと顔が出ないほど深い構造となっていた。
外風呂のため、外気も相舞ってでキンキンに冷えていた。

Instagram:@shibuya_saunas より


11 | さぁ、やさしい整いのお時間です

冷えた体をよく拭いて整いスペースへ。

3階の吹き抜け整いスペースは美しい木調の、まるでサウナのようなベンチが立ち並ぶ。

シラカバなどの木々が植えられており、都会のオアシス空間がそこには広がっている。


平日特権で人が少なく、整いスペースの椅子はガラガラ。そこに自分だけの場所を確保して寝転ぶお姉さんたち。
私も真似してころりん

外の気温が低かったため、体から湯気がジュォーーーーっと溢れ出す。

渋谷のど真ん中であることを忘れさせるほど、ゆっくりとした時間が流れていく。
風がそよぎ、木々の葉っぱがやさしくゆれる。
少し離れたところからは都会の雑踏が・・・みんな今頃働いてるのかしら。
目を閉じて、耳を澄ませていると

ブァォぉぉょょぉん。キタキタ!!キマシタヨ!!!!




しばらくの間、宇宙を感じながら、心地のよい時間を過ごしていたのだが、終わりは突然やってきた。

びゅぉーーーーーっっっ


この日は暴風警報が出るほどに風が強く、急激に私の体を冷やしていったのだ。

だがしかし、それで気付くことができた。
整いスタイルは人それぞれ、裸一徹で整うことも全然構わないが、よくみると、皆さんおくるみタオルをしている。
なるほど、バスタオルはここで使うために皆さん持ち込んでいたのね。
バスタオルを使うことでサウナマットも不要で清潔を保てる。


3階にも設置されているウォータスポットにて、温かい白湯を冷えた体に流し込む。ほっこりが身体中を巡る。

ついでにこちらのルイボスティーもいただいておこうかしら、の精神はおばさん症候群だがどうすることもできない。
3つも無料の選択肢があれば全て飲みたくなるものである。

ロッカールームへバスタオルを取りに戻った後、2セット目へ。




03 | 整いのその先へ

渋谷駅から徒歩5分のところにこのようなオアシスができているにも関わらず、来訪するのが遅かったと感じました。
すぐにリピートしたので、今後もリピート間違いないです。


利用時間については、男性は2時間半、女性は3時間半(2月から試験的に実施しているとのことなので詳細はHPで要確認)までとなり、そこからは延長料金が発生します。

3時間半があっという間に過ぎ去ってしまったのですが、7〜8回はサウナと向き合っていたかなと思います。
もはや、今が何セット目などと、数えることに意味はなく、時間が来るまでひたすらサウナに没頭していました。

SHOUTAIANという、飲めるハンバーグ屋さんが、隣の区画にあるため、帰りはそこで食べて帰ろうとしたのですが、渋谷駅のラッシュ時間に当たるのを恐れて帰宅。

次回こそは食していこうと思っているのですが、SAUNASのカレーも気になっている今日この頃。

よって、導き出した完璧なコースはこちらです。

ランチで飲めるハンバーグ ⇨ サウナ ⇨ カレー





かなり偏った見方にはなっているかと思いますが、行ってみたいなと思っている方の参考になれば幸いです。
きっと自分だけのお気に入りサウナが見つかると思いますよ。

部のモットーの如くゆるゆるとですが、またサウナのレポートをしたいと思います。

ほな。



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