真面目に遊んだ話～2回目のバトンつなぎます～

エピソード、感動的ではないけれど、身近にあるから声かけてね、ってコメントしたら、この方が応えて下さった。いつもありがとうございます。
チェーンナーさんの企画に乗っかってもうひとつ投稿してみる。

やるときにはやってくれる夫のことや、本人・家族を信じることの大切さを教えていただいた利用者さんのことなど構想してたけれど、今朝読んだ花留さんの記事に感動して大きな刺激を受けて、以前、業務の中で楽しかったエピソードを一つ思い出したので書いてみる。

今から、10年くらい前、所属していた事業所での一幕。そこは小規模の通所介護、訪問介護を併設していた。家族経営的なアットホームな雰囲気があって、デイの外出行事や外食レクにケアマネも誘っていただいたり、一緒に流し素麺とかクリスマス、誕生会などにお招きされたり、緩くてグダグダなりにも利用者に目が届くそんな環境だった。

当時ケアマネは4人、事務担当、運転とか雑務担当が一人ずつ合計6名ほどが事務所メンバー。先輩ケアマネがある日、今度の敬老会に事務所でも出し物をしよう！って言い出して企画してくれた。最初は1回だけ合唱くらいなら､って思ったんだけれど、拍手喝采とかデイの職員からの賞賛とかすごく気持ちが良くなってエスカレートしていった。

先輩はポケットマネーで譜面台とかアンプとか購入するし、選曲をみんなでして歌集を作ってみたり、そのうちにはチアリーダーが持つポンポンとかマツケンサンバで使うようなヒレヒレがついたラップの棒とか花笠とかを手作りして、踊りまでつけるようになって、毎月の誕生会に事務所メンバーのパフォーマンスが恒例となった。
毎週時間を決めて昼休みに練習するのだけれど、唄はともかく、踊りやダンスは超苦手だったけれど、同僚のいじりを含めた温かい指導とか、和やかな雰囲気があって、振り返ると楽しく長閑な時間が持てたな～って思う。事務所の中の人間関係も穏やかで、良い環境の中で働けたな～って感謝しながら思い出す。
仕事は厳しさを持って真摯に取り組むべきだけれど、遊び心もあって良い。今は感染症対策などあって、ふれあいの機会は皆無だけれど、デイやショートを利用してる時の利用者の様子など遊びの中からもモニタリングもできたし。

いろいろ、事情があってその事業所は6年で退所して、今の事業所に移ったんだけれど、これだけでなく、掘り返すとエピソードたくさんあって前職場も楽しかったな～って思う。

次のバトン、渡したいと思うnoterさんは多数いらっしゃるけれど、もう月末だしご負担になると申し訳ないので一旦、チェーンナーさんにお渡ししようと思う。つぶやきではアンカー宣言してしまったけれど、まだ数日あるのでつないで下さる方がいるかもしれないので。

ここまで、読んで下さった皆様、ありがとうございました。
企画を立ち上げて下さったチェーンナーさん、本当に楽しい企画をありがとうございました。