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親ガチャを失敗しても大丈夫③~肯定的な家が標準?、親ガチャの親もまた失敗、下地なしに大丈夫の建設は時間がかかる~

親から肯定的な声掛けをされている人のお家が標準?


さて、親ガチャを失敗した人、

恵まれた家庭に生まれなかった人、

国が理想とする標準に当てはまってない人

そういう人は自分の意思でそうなったわけではないです。


国の理想としては

親がずっと自分の味方で

あなたならできるよ、とずっと

そういうふうに

肯定的な声掛けをされている人が、それが標準だと思って

国の制度を決めるくらいの中枢にいれてる

だから今制度がそうなってる

でも親に虐待されないのが当然じゃない人、やっぱりいるんですよね。

制度を決めてる人が知らないだけだと思います

そこに生まれるということ

その人の意志では決めてませんよね。

親ガチャを失敗することの最大の弊害は

自己肯定感や自尊心が低まってしまうことです。

自分は大丈夫だと思えてないから

いろんなことにチャレンジができない

見えないけれど、最初から心が折れている人もいるから

自己肯定感や自尊心、当たり前にある人との違いは何でしょう

ここを見ないで努力が足りないとか、

チャレンジする前から心が折れちゃってるのに

自尊心や自己肯定感のハンデがない人と

同じように扱っていく、

これはちょっと乱暴だと思います。

自分の意思で決まっているわけではない

あなたのせいじゃないと。

なぜなら、親ガチャを失敗した人の親もまた、親ガチャを失敗してるからです。


何度もお名前を出しちゃいますけれども、ナリ君のブログで、

加害者は元被害者である

そういう言い方をしていて、

加害に至っている場合の、その状態しか見えてないので

なかなかこういう考え方することも

難しいかと思うんですけれども

なぜその行動に至っているのか

その人もまたされてきたからだと思います。

これって本当に気づかないことで、

そう考えていくと

何世代も連鎖して続いてきたことだなって思います。

幸い、心屋さんですとか、ナリ君ですとか

他のカウンセラーさんにも

そういう考えに触れることができたので

そこに気づいて

世代間の連鎖なんだと

そういうことには気づいたうえで、何か対応していけることを

目指しています。
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親ガチャを成功した例

聞く人によっては少しつらい話が続いてしまったかもしれないので、

逆の場合もちゃんと見てみましょう。

親ガチャを成功した例ですね。

例えば昨今の著名人の中で挙げられるのが

小泉進次郎さん、滝川クリステルさん。

妊娠とご結婚をと発表されて、最近お子さんが生まれたということで

非常に喜ばしいことだなと思ってます。

個人的には

これが親ガチャを成功した例

最たるものだと思います。

今は政界から少し遠ざかっているかもしれませんが、

小泉純一郎さんがお孫さんをかわいがることでしょう。

ここはもう容易に想像がつくと思います

日々の生活、習い事

お小遣いも不自由しないでしょうね

と、私は思います。

裕福なお家に生まれるというアドバンテージ、

わかりやすい例として

取り上げさせていただきました。

うらやましいなと確かに個人的にも思うんですけれども、

妬み嫉みとかじゃなく、個人的には応援しています
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親ガチャを成功するとそもそもしなくていい苦労をしなくて済む

親ガチャを

成功した例として取り上げましたけれども

もちろん金銭的にも恵まれている、

そこでそもそもしなくていい苦労をしなくて済む

そこが親ガチャの成功した場合の

すごくお得な部分だと思うんですけれども

失敗したときに、何が一番辛くなるかと言うと

生活を左右する金銭面、そこも確かに

つらい部分ではあるかと思うんですが

最大の影響として取り除いていければ

と思うのが、

自己肯定感や自尊心の欠如につながっていくことです。

「毒になる親」なんていう言い方もあると思います

自分を否定される言葉をかけられ続ける。「あなたなんてどうせダメ」と

言われ続けた人、

その人、それ以外のお家を知らないと思います。

「褒められる親っているんだ…」

そういう感じだと思います。

これ本当に人の自尊心奪っちゃうので、

やめたほうがいいですね。

日々日々、繰り返されるネガティブな声掛け

それも非常に心に影響を及ぼしますけれども

具体的な行動として暴力

そういうことも連鎖していくなというふうに見ています

私の本の中で分かりやすい例として

スポーツ強豪校の鉄拳制裁が、卒業生が

毎年出て行くにもかかわらず続いてる

そういうような

例を取り上げて書いたんですけれども

なぜそれが続くのか?

暴力を振るう人は

かつて暴力を振るわれてきた人だからです。

加害側は元被害者なんです。

どこかで断ち切ることが必要です。

自分は大丈夫と思える下地を作るのに、「あなたは大丈夫」とされた経験なしに、大丈夫の建設はできない(時間がかかる)

これを見ている方、自分は大丈夫って

心の底から思えていますか?

それはなぜでしょうか?

まず最初に心の上で

大事なお母さんに自分を認めてもらえていた記憶や

経験があるからじゃないでしょうか?

お母さんから、あなたは大丈夫だよ

やればできるんだよ、失敗しても大丈夫だよ、

恥かしくないよ、あなたのこと信頼しているよ、

何があっても大丈夫だよと、

そういうふうに自分を認められていた経験、記憶

まずそこが大事です。

(下地なしに建設できない、そういう意味です)

人によってはそういう経験があったにも関わらず

忘れてちゃっていたり、

見えなくなってしまっていたりする場合も

人生においては

一時的にそうなる場合もありますが

どうしても思い出せない、なかったな

そういう人は今からでも遅くないです

自分で自分を認めてあげましょう、褒めてあげましょう

大丈夫です。

続きはこちら!(①~④まであります)


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