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【愚息が申しますに】39『愚息、初めて宝塚歌劇を観る』の巻


夏休み前から愚息、音楽の時間が元タカラジェンヌの先生を招いて『演劇ワークショップ』になっていると言っていたので、某所からチケットが入手出来たので(結構奇跡的である)親子で行って来ました。

演目は『シャーロック・ホームズ』とパリをモチーフにしたレビュー『デリシュー!』ビクトリア朝のお衣装と宿敵モリアティー教授との対決が見どころです。

ファンクラブの方から直買いしたので、まずは劇場外で待機している、担当の方からチケットを受け取り入場。(失礼がないように大変緊張しました!)

幕間にグッズショップに入る為の整理券を受け取り、赤絨毯に自動演奏ピアノ、優雅な螺旋階段を登ったところで愚息

「いゃさぁ、今日正直、出かけるの夕方だし、かったりぃなーって思ってたんだけど、なんか、楽しみになってきた〜」

わかる。
かなりな非日常的空間に、ある種の完璧な様式美と、鍛え上げられた歌唱力とダンス。

愚息は「歌うま」な人にものすごいリスペクトなので、初体験で宙組さんの公演に行かれたというのもきっと何かの縁。

そして観劇後愚息は

「えな先生(例の元タカラジェンヌ)の授業、実は何やりたいのか分かんなくて『つまんないなぁ』って思ってたんだけど、先生ってコレやってたのか!って分かったから、次の授業がちょと楽しみになった」

と言いながら、記念に名刺サイズの演目コレクションカードを買ってました。

翌日、私が仕事から帰ってきたら、愚息がめっちゃ宝塚に詳しくなっていたのには驚いた。

今思えば。
こんなの、まったくもって『序の口』ではあったのだけど、、、。

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