第一回 「東洋占術って何から始めたら良い?」まとめ記事

東洋占術を語る会 次回開催日程などの最新情報はこちら

記事:松岡秀達
編集:アーロン千生

天道先生から定刻の御知らせがあって、メイン・スピーカーの自己紹介から始まりました。意外な占術から始められた先生もいらっしゃいます。

早速本題の「東洋占術って何から始めたら良い?」ですが、多くの先生が九星・気学を推してきました。ただ九星・気学が全てではないよ、というところには用心が必要です。他には、
・興味が湧く占術。
・当たる手ごたえのある占術。
・目的によって学び方も変わる。
 - 開運したいのか、占いたいのか?
・東洋占術はつながっている。
 - 勉強していくと、そのつながりが見えてくる。
・どれから始めても良し悪しがある。
・習う先生の出会いも含めて占術との縁というものがある。
・多くの先生に同時に習うのも有り。
他、自分が勉強した時の体験談などで話が弾みます。

ここで参加者の方から質問が入りました。

「占いが伝えるものは、未来への希望なのでしょうか、絶望なのでしょうか?」

占いの判断についてのご質問に、先生方がそれぞれ語り合います
・占いの答は、診断と処方がセットであるべき
・処方にも色々ある
・処方には内科的なものと、外科的なものがある。
・自分の運勢の根源に自分でアクセスする内科的なものと、とりあえず吉を足しこんで行く外科的なものなど。
・ 運不運と幸不幸は別。

次に事前に入ってた質問

皆さまのインスピレーションの扱いについて、お聞きしてみたいです。

多くの回答が「インスピレーション使ってるし、インスピレーション抜きに占いはできないのでは」でした。

そこから以下の話に
・インスピレーションを研ぎ澄ますために、理論を学ぶ
・占いの手続き中に、インスピレーションにつながる
・理論とインスピレーションは御互いに絡み合って出て来るもの
・占いは、占い師と問占者(占いを求める人)との間のライブ・セッション

補足記事
守破離(しゅ・は・り)


その後、
日本の占いの世界って、セクショナリズムが強すぎるのではないか?
もっと使えるものは、混ぜていってもよいのでは?


という話題が。

そしてこの会で射覆をしましょうという話になりました。
射覆は“せきふ”と読んで、昔は箱に物を隠して占いで中身を当てる、言ってみれば腕試しです。最近はヒント1つくらいで出題者が思い描いた人・物を占いで当てることです。腕を磨くのに良い方法です。

以前色々な術で同じことを占うTV番組の企画があり(黒門先生と鎗田先生が出演していた)、結局、参加者の答えが似た答えになってしまった、という話が出ました。

その流れで、次回から語る会に参加した皆さん、それぞれの得意な占術で射覆をやってみましょうということに。


ここで、中国占術がホロスコープ占星術から受けてきた影響の話になりましたが、その辺りは補足資料をnoteにあげてあります。

補足記事
8/3補足① 西方からのインパクト


もう1つ、中国では月の指標に月建と月将の2つがありましたが、その辺りも補足資料をnoteにあげてあります。

補足記事
8/3補足②月将と月建そして歳差

そして、参加者の方から

先生方の御勧めの書籍を教えてください

とのことで、お一人づつお勧め書籍のご紹介をしていきました。

第一回ということで、まだ皆さん慣れない中、色々なお話が出来たと思います。


次回『東洋占術を語る会』の開催は
9月7日(火)20時~22時
zoom会場
参加費:無料
詳細はこちら

基本ルールを守れる方ならどなたでも 参加者大募集中!!

〇出入り自由です
〇ご飲食しながらでも大丈夫です
〇基本的にカメラをオン
〇ご質問もお気軽に
〇「先生」をできるだけ付けない
〇自分と違う意見を言われて怒ってしまいそうな人はご遠慮ください
※録音、録画はNG
※傍観だけならカメラなくてもOKですが、人数が枠より多くなった場合は、語り合いが目的のため、顔出しOKの方を優先させて頂きます。

第二回 東洋占術を語る会 メインスピーカーの先生方

(敬称略・ゆるく年齢順)
天童春樹・北斗柄(松岡)・黒門(参加予定だが仕事次第)・鎗田宗准・Chazz・伊藤瑛輔・松山明輝・田中俊平(あらいちゅー)
司会:アーロン千生

今回のテーマは『開運雑談』
先生方に自由に雑談してもらう予定です。
ご質問大歓迎です!

皆さまとお会いできることを楽しみにしています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?