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nico流「子育てられ」スタイル


nicoの子育て

私には 本当に素晴らしい3人の子がいる。
他の人からみたらどうなのかは知らないけど。
「中の人」は 3人とも私よりずっと歴の長い人かもしれない。
私は彼らを育てるふりをして実はこっそり(いや、結構堂々と)「育てられ」ている。

そう 彼らは私を育てるために過去の記憶を消し去り
新しい宇宙服をゲットして地球に降り立った私の天使先生なのだ。(妄想族全開)

私が今の「子育てられ」スタイルをとるようになるまでには
いろんなことがあった・・・。
目をそむけたくなるようなことも
耳をふさぎたくなるようなことも
なんなら児相に通報されそうなこともたくさん。

愛してやまないのに うまくいかない
愛しかないと思っていたのに 愛は伝わらない。
守りたいのに傷つける。
自分が抱えていた愛情とは?
自分が本当に伝えたいことは? 

幸せになってもらいたいだけなのに
みんな幸せになっていないと感じる
自分が何をしてきたかわからない。

子育てを通じてぶつかった壁や疑問
そうして子育てをうまくできないことを通じて壊れていく自分を
放置し…誰も幸せじゃなかった・・・

そもそも幸せって何よ・・・

小さい小さい天使先生たちのココロにたくさんの傷をつけてきた。

これを言うと「傷ついてなんていないよ」とか「それは子どもたちの問題だよ」とか言ってくれる友達がいる。
天使先生たちも「傷ついてない」という。そりゃそーだ…
私に寄り添ってくれようとする気持ちが伝わってくる。ありがとうしかない。いや嘘、ごめんなさいもすっごいある。
だってもうその自己肯定感の低さは私の仕業よ?

多分 これをやらないと私は本来の自分に戻れない。
今まで私が傷つけてしまった(という簡単な言葉では言い表せないと思うが)ところを愛で埋めて傷痕もないくらいにしないと私は本来の自分を満喫できないのかもしれないと感じてる。

未熟なりに精いっぱいやった結果だから自分のことはもう責めないようにと思っているけど、まだやれることがあるからやる。
うまくできなくてもいい やりたいからやる。

傷を放置しておくことはできない。
傷じゃなかったとしても、それをどう受け取っているかも
天使先生たちの自由だけど、
私は自分がしたことを「やり方間違えた」「違ったことも言った」と伝えたくなった。

寄り添えるようになるにはそれなりの過去がある。

セラピストだからこそ、悩みだらけで迷いだらけの時もいっぱいある。
小さな不安や不満が重なって壊れていくのも気づかず
毒々しくなった経験もたくさんある。
今でこそ手離し方を学び 少しずつうまくできるようになってきてるけど
まだまだ・・・ きっとちゃんとできるようになったなと
思う時って光に近づく頃なんだろうな。

でもあの頃の私がやらかしたことを繰り返さないために。忘れないように。
そして当時。実の親にも兄弟にも旦那にも友達にも誰にも相談せず、毎日「死にたい」と繰り返しつぶやきながら洗濯を干していたこと…そんな過去の私がもしかしたら今、誰かの役に立てないかな…なんてことも思ったりする。 
そこの沼にハマって苦しんでいる人が 少しでも楽になれるように
お話をしたり聞いたりできたらと思う。


私の大好きな3人の天使先生に宇宙規模の愛(のはず)と感謝を伝えたい。
私自身、さらなる成長をとげたい。そして…私の親も自由にしたい。

そして、やっぱり親としての自分を悔やんだり責めたり誰か助けて!となってる方が ちょっとでも「大丈夫なんだ」って思える何かが伝わるといいなと思って。

「今更遅い」なんて言葉は私の辞書にはない。いつだってなんだってできる。私がやろうと決めさえすれば。

そんなnicoの新シリーズ「子育て【られスタ】イル」始まりますYO♪


今日も大切なお時間を使ってお読みいただいてありがとうございました♪


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