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kwatogo
碑
自分の書き散らしの最後のほうに、指標にしたい言葉が出たので書き残す
「お金と知識は裏切らない。人より少ないけど時間はある。まだ猶予がある。学んで、学んで、学ぼう。体が動かないなら脳を動かそう。指は軽やかに動く。書ける。まだ大丈夫。」
ふと、小学校か、中学校の発表会で言ったフレーズが浮かんだ
「くちびるに歌を持て、心に太陽を持て」
一体何の演目だったのかもちっとも覚えていないし、このフレーズを言ったのは私じゃない同級生の誰かだったということしか記憶にないのだけれど、たまに頭に浮かぶフレーズ。
ほっとかないで調べてみようとググったらドイツの詩を児童文学者の山本有三さんという方が紹介したものだそう。本になっているらしいので読んでみたい。
実際にはもっと長い詩だったけれど、このフレーズの心強さと「生きる」をこんなにも感じられる表現に今更ながら震えた。
ツェーザル・フライシュレンに怒られるかもしれないけれど
私に向けてオマージュを
くちびるに歌を持て、心に太陽を持て、
その指でペンを持ち、浮かび消えるものを綴れ
そうして書き記したものが、いつか遠い誰かを照らす日が来るかもしれない
永久に誰にも見つからずとも、私を照らす灯にはなる
そしていつか、必ず私の碑となろう。
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