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家庭看護 台所看護 くらしの中の看護

看護学生・病棟看護師のころ、病床の患者さんを対象に、足湯ではなく、足浴を日常業務で行っていました。
どこか、家庭との解離が大きくて、すごく違和感を抱いていました。
何度のお湯を用意して、ピッチャーを用意して・・・

そんなことは、ほとんどの家庭でしない。
仰々しい、大げさだなぁとさえ こころの底では思っていました。
でも、あのスタイルは、清潔の保持が難しい患者さんに援助として行うこと。医療現場での看護。

しかし、あのように仰々しいこと、特別なこととし過ぎず、あの基本形を応用したスタイルで、もっと氣軽に、リラクゼーションとして、この足浴 いえ、足湯は、家庭・日常にもっと、身近にあってもいいと思っていました。

そんな思いから、これまでに、数回ワークショップスタイルの会で、ご参加の方に、足湯をご用意させていただいたことがありました。
喜ばれて、わたしも嬉しかった記憶があります。

先日、『料理共室・一膳献立会』で、食後一息付いてから、デザートを味わいながら、育児中の日々、がんばっているおかあさんに、その思いを遂げるかのように、足湯ならぬ、暑いので、クーリングリラクゼーション目的で、お湯ではなく、足水:ハーブウォーターをご用意しました✨
結局、こどもちゃんも一緒に~~~✨
喜んでもらえて嬉しかったです❤



先日の紫雲膏のワークショップ,よもぎバームワークショップの開催時にも思いました。

今日の環の和ブラづくりWSでも
思いました。


日々の生活の中で、主におかあさん(女性)が担っている家事を含む家族へのケアとか自分自身に行うセルフケアに於いて、
軟膏もあるし、食事で調整することもできるし、自然素材の衣をまとうこともできるし、病院の診断を受けて納得した上で、西洋医療アプローチを受けることもいいし、それ以外にも東洋的な医療のアプローチもあるし、経過を見ることだってできるし・・・といろいろな選択の引き出しがあることがとても大切Σ(・ω・ノ)ノ!
と思います✨

これは、家庭、主に台所で行われる日々の営み。
暮らしの中の日々の看護は、主に女性・おかあさんが行っていることが多い。
つまり、世の中の中心は、家庭看護・台所看護・くらしの中の看護と言えるのかもしれないと氣付きました!
*ここでは敢えて看護と表現していますが、教育とか育児とか観察して育てていくというニュアンスを含みます。

そうした視点でも、日常の中、くらしの導線に存在して、まちの人々の健康の底上げをお手伝いしていく、看護師・コミュニティナースの意義、あるようでなかった概念、大切に思うのです✨

難しいことを言っていなくて、肌感覚で、身近な付き合い。
一歩踏み込んで、コーディネートする役目。

わたしの場合、相手の方からお話しを受けたときに、
それいいんじゃないですかーと呟いて、ここをもう少しこうしたら、
より良くなるのはないですか?とさらに呟き、
その人らしさをツンツン刺激して、
より精度をあげるために、
ほんの少しのお手伝いをすることが役割な氣がしています。


要約:日常的な健康の保持・増進は、暮らしの中で、主に女性が中心になり、支えていて、
その際、選択肢は、1つではなく、いろいろとあり、主体的にじぶんに合ったものをじぶん
で選んでいけることが望ましい。
そのためのアドバイザー的な存在がコミュニティナースやコミュニティパーソンといえるのかもしれない。
医療現場で行われているケアを日常の中で生かすことも大切にしたい。

ややまとまりのない感じですが、
現在進行形のテーマ 研究中✨
ということで、思いついたことをこの先もつらつらと綴って、やりながら、少しずつまとめていくスタイルでいきますΣ(・ω・ノ)ノ!

おまけ:最近、注目していること。
地球暦目線でものごとを捉えること✨
ようやく、箱から地球暦を出して、ピン固定しました。

お友達にきっかけをもらいまして、ようやく波に乗りました🌊

植えて3年ほどになるやまももの木、結実し、うれしかったです❤



このやまももは、知多半島だと、知多市の木にもなっています✨

なにに変身させようかなぁ~


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