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モーニングページに寄せて 

モニぺを書いて目の当たりにする、自分の中や仲間の間に起きる感動と静けさ
わたしたちは培っているのだと、心から感じる

まあるい球體である自分
平和でおだやかで満ちている
そういう存在であった自分に ある時ふと 痛みがでてくる
身悶えしたら 
まあるい球體だった自分の表面に凸ができた
まあるい球體の自分は その凸ができた方に転がった
まあるい球體の自分は 凸につかえて止まった
凸で止まったことと まだ続く痛みを味わう

味わううちに凸がちいさくなってゆく
ちいさくなるに従って まあるい體はちょっとずつその方向に傾き始める

凸が消えて まあるい球體の自分はまた転がりはじめる
惰力が消えて落ち着くまで

転がってゆく間にまた 痛みと凸が出てくる
また そっちの方に転がって止まる
痛みの中に留まって味わう時間にふたたびはいる

痛みが消えると また動き始める

人生は それの繰り返しなんだろう

痛みが現れた時の氣持ち
痛みに留まって味わい尽くす氣持ち
痛みが消えて動きが始まった時の氣持ち
惰力が消えて静かになった時の氣持ち
痛みにまつわる都度都度の氣持ちが
懐かしく愛しい

※この記事のトップイラストの原画は、payIDで販売しています。
note記事「モーニング・ページに寄せて」イメージ画「まあるい魂」 | YURURU https://thebase.page.link/tP3E




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