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フルーツみたいな梅の塩漬け

2023年6月15日に漬けた梅干しを取り出してみたら、すっきりして甘い香りがした。
今年は体調を崩してしんどい中、いかに手を抜いて梅仕事を乗り切るかがテーマだった。
ほんとうは梅干し10キロ漬けるつもりだったけど、梅シロップ2キロ、梅酒4キロでエネルギーを節約した。
残りの4キロ。
ヘタを取ったところで力尽きて、瓶の底に塩を敷いて梅を投入、焼酎を回しかけて大量のお塩で蓋した。
厚手のビニール袋に玄米を入れて漬物石がわりに。
とにかく梅の実が空氣に触れないことだけに注意を向けた。

それが6月15日。
1ヶ月と少し経っただけだけど、天日干しにしようと梅を取り出したら、ふわぁっと甘い香りがした。
友達に味見をしてもらった。
すごくしょっぱくて酸っぱいけど、種だけになってから甘い味がすると言う。
ふんわり甘いときと種に染み込んだ塩気が交代で出てくるのが、楽しい梅漬けができた。

もうこれ、あっつい思いさせてしわしわにしなくても良くないか?
ということで、午前中の風に当てて軽く乾かして瓶に詰めることにした。

保存の方法を2種類試す。
ひとつは、梅酢とともに瓶で保存する。
もうひとつは、乾かしたまま瓶に入れておく。
ふたとおりの保存方法で、1年2年・・・と時間が経ったらどんな梅漬けになるだろう。

わたしはサラッと乾いた梅が好きなので、そのまま保存して美味しくなったらいいなと思っている。

梅の塩漬けで検索をかけたら、こんな動画がヒットした。
・・・なんだぁ、力が抜けてちょっと氣も抜けて楽になった。
来年から、もっと氣楽に梅仕事できるわ。
そして、梅の香りを大事にしたい。


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