ゆるりゆるり/IT営業の管理職(20代)

アウトプットしないと忘れちゃうからnoteにメモしてます。 読書感想から普段思ってるこ…

ゆるりゆるり/IT営業の管理職(20代)

アウトプットしないと忘れちゃうからnoteにメモしてます。 読書感想から普段思ってることまで色々。

記事一覧

固定された記事

2020年総括

2020年。様々なことがあった。コロナ故に在宅の時間が多く、嫌でも自分に向き合うことになった。 結果、とても成長の多い一年だったと思う。以下2020年の総括。 自己分析/…

採用基準 〜リーダーシップとは〜

すごく久しぶりに筆をとる。 最近だと仕事でアウトプットが多くなっているのでnoteでわざわざアウトプットをする必要がなくなっているのかもしれない。 あるいは忙しさにか…

新規営業と既存営業の本質は同じ

「私は新規顧客の開拓は苦手だけど既存営業は得意です」という言葉をよく聞く。逆も然りで「新規は得意だが既存は苦手」という声も聞く。 けど別に一緒じゃない?っていつ…

営業もマネジメントも本質は同じである

メンバーとの会話の中で「将来はマネジメントも経験をしたいです」と聞くことが多い。営業として成果を残せるようになったらマネジメント、と考えるのは間違っていないが少…

まずは会話 〜最軽量のマネジメント〜

偉いってなんだろう。社長は偉いのか、部長はどうなのか、メンバーは偉くないのか。 様々な本で言われているがそれぞれの役職は「役割」にすぎない。どの役職だから偉い、…

思考を止めない 〜ファクトフルネス〜

思い込みとは何から起きるのか。驕りと本能からである。 ビジネスの未来でも読んだが、人は無意識に直線的な変化を考え、危機感を持って行動し、悲観的に世の中を見る。 こ…

自分の中にCEO/CFO/COOを立てる 〜 世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?〜

人生は決断の連続である。毎日大小様々な選択肢に迫られ、都度判断している。その際に根底にあるのは「論理」と「感覚(美意識)」だろう。 本著ではこの「論理」の飽和と…

人生の目的と成長の必要性

私は「成長」という言葉が苦手だ。測れないし、正解が無いからである。 何よりもこの実態のない「成長」という言葉に苦しめられていた過去があるからである。(切迫感、焦…

資本主義社会の限界 〜ビジネスの未来〜

読書とは新しい情報を仕入れるための手段ではなく、自分自身の頭の中にある情報を整理するための手段だと思っている。 今回の本はこちら。 この本は目新しいことはないが…

営業における「愛」と「技」について

もう2020年も終わりが近い。メンバーと年の振り返り、Qの振り返りをする時期になってきた。 彼らと会話は自分への通信簿のようなイメージである。彼らに授けたものがどのよ…

自己紹介(都度更新)

ふとした瞬間に自分がわからなくなる感覚がある。緊張した時や動揺した時、慣れないことをした時に普段から考えてる思考が濁る。 自分の頭に自分をくくりつけておくことで…

個性と社会性 〜ケーキの切れない非行少年たち〜

私は人には優劣がないと思っている。あるのは個性であり、個性に優劣はない。ただそれは最低限の社会性があって初めて成り立つものだとこらの本を読んで知った。 読んで思…

コミュ弱の方がスキルが高くて営業上手

私の中で一つの仮説がある。 コミュニケーション能力が高くない人の方が能力が高いのではないか?というものである。 全てに対して当てはまるわけではないが思うことがあっ…

新しいメンバーとの関わりの一歩

来年から新組織で働き始める。仕事内容は理解できるし、マネジメントともイメージはできるが如何せんメンバーが全然わからない。 プチ転職の気分である。新しい人と一気に…

敬意のあるコミュニケーション

自己分析をするにあたって自分の大切にしていることを言語化することの大切さを感じる。 自分を正しく理解してもらうことは自分の居場所を確立するためにもとても重要であ…

個が求められる時代だからこそ 〜ザ・チーム〜

社内での異動が決まった。自身の希望が通り、全く新しい環境での組織作りに関われるようになる。すごく楽しみ。一方で未成熟な組織であると聞いているのでこちらも準備をし…

2020年総括

2020年総括

2020年。様々なことがあった。コロナ故に在宅の時間が多く、嫌でも自分に向き合うことになった。
結果、とても成長の多い一年だったと思う。以下2020年の総括。

自己分析/人生の軸【自己分析】
自分が何者であり、何を大切にする人なのかをしっかり分析できたのが2020年の最大の功績だと思う。全てに一貫して言えるが「今までなあなあにしていたがやるべきこと」が解決できた。

・自分の大切にしていること

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採用基準 〜リーダーシップとは〜

採用基準 〜リーダーシップとは〜

すごく久しぶりに筆をとる。
最近だと仕事でアウトプットが多くなっているのでnoteでわざわざアウトプットをする必要がなくなっているのかもしれない。
あるいは忙しさにかまけて本を読んでいないからかもしれない。
仕事でのアウトプットは残らない(厳密にはメンバーには残る)ので記すためにもゆるーく再開しようと思う。

そんな中で久しぶりに読んだのがこの本。メンバーに勧められて買ったが、過去に読んだことがあ

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新規営業と既存営業の本質は同じ

新規営業と既存営業の本質は同じ

「私は新規顧客の開拓は苦手だけど既存営業は得意です」という言葉をよく聞く。逆も然りで「新規は得意だが既存は苦手」という声も聞く。

けど別に一緒じゃない?っていつも思う。理由をいかに記す。

そもそも営業って?営業とは「お客様の課題を定義し、解決方法を考え、実行する人」だ。

この図をお客様と一緒に埋めていきながら実行に移してもらう、この行為が営業である。商材が何であってもこの構図が変わらない。

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営業もマネジメントも本質は同じである

営業もマネジメントも本質は同じである

メンバーとの会話の中で「将来はマネジメントも経験をしたいです」と聞くことが多い。営業として成果を残せるようになったらマネジメント、と考えるのは間違っていないが少し違和感を感じる。
「営業」と「マネジメント」が別のものであり、営業スキルが完成したら次にマネジメント、と考えているように聞こえる。

私はマネジメントも営業も基本的には同じものだと思っている。異なる点は「対社外」「対社内」の違いだけである

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まずは会話 〜最軽量のマネジメント〜

まずは会話 〜最軽量のマネジメント〜

偉いってなんだろう。社長は偉いのか、部長はどうなのか、メンバーは偉くないのか。
様々な本で言われているがそれぞれの役職は「役割」にすぎない。どの役職だから偉い、ということはないのだ。
このことには2点が示唆される。

・役職に驕ってはいけない
・役職に背負わせすぎてはいけない

役職が上だからなんでもできていなければいけない、メンバーよりも強い存在にならないといけない、なんてことはない。今回読んだ

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思考を止めない 〜ファクトフルネス〜

思考を止めない 〜ファクトフルネス〜

思い込みとは何から起きるのか。驕りと本能からである。
ビジネスの未来でも読んだが、人は無意識に直線的な変化を考え、危機感を持って行動し、悲観的に世の中を見る。
これは日本人的な考え方に基づくものかと思っていたが違うらしい。

糖質や脂質に対して欲が出てしまうのは人間的本能の「飢え」に対してのアラートである。危機感を抱き、安全に行動するのも人間的な本能からである。

ただ、現代は飢えや死の心配はない

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自分の中にCEO/CFO/COOを立てる 〜
世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?〜

自分の中にCEO/CFO/COOを立てる 〜 世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?〜

人生は決断の連続である。毎日大小様々な選択肢に迫られ、都度判断している。その際に根底にあるのは「論理」と「感覚(美意識)」だろう。
本著ではこの「論理」の飽和と「感覚」の重要性について記載されている。

【注釈】
・「アート(美意識)」と「サイエンス(論理)」のバランスが重要なだけであって、どちらか一方が良/悪とかではない。論理は重要で最低限備えておくべき素養である。
・アート(美意識)=倫理、語

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人生の目的と成長の必要性

人生の目的と成長の必要性

私は「成長」という言葉が苦手だ。測れないし、正解が無いからである。
何よりもこの実態のない「成長」という言葉に苦しめられていた過去があるからである。(切迫感、焦燥感)

しかし、ふとした時に気づいた。「成長」は目的ではなく手段である。
じゃあ目的は何なのか。人生における目的とは一体何なのだろうか。

僕らは自らで望んで生を受けていない人生における目的、はすごく難しい話だと思う。なぜなら僕らは自分で

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資本主義社会の限界 〜ビジネスの未来〜

資本主義社会の限界 〜ビジネスの未来〜

読書とは新しい情報を仕入れるための手段ではなく、自分自身の頭の中にある情報を整理するための手段だと思っている。

今回の本はこちら。

この本は目新しいことはないが、自分の中で霧散していた考え方が「資本主義の崩壊」を軸に綺麗にまとめられている。感動した。
自分自身の今後の考え方を振り返る時や、迷いが生じたときにここに戻ってこよう。本著の冒頭にサマリが書かれているのでわざわざ纏めたいことは無いが、自

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営業における「愛」と「技」について

営業における「愛」と「技」について

もう2020年も終わりが近い。メンバーと年の振り返り、Qの振り返りをする時期になってきた。
彼らと会話は自分への通信簿のようなイメージである。彼らに授けたものがどのように身になっており、成長に繋がっているか。

自分の思っていることを(ナレッジ)
→どのようにうまく伝えられるか(表現力)
→相手を動かせているか(動かす力)
→その上で相手がどのようになっているのか(動かした上での相手の成果/感情)

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自己紹介(都度更新)

自己紹介(都度更新)

ふとした瞬間に自分がわからなくなる感覚がある。緊張した時や動揺した時、慣れないことをした時に普段から考えてる思考が濁る。
自分の頭に自分をくくりつけておくことで安寧をもたらすのではないかと思い、以下を記載する。
自己分析であり、自己紹介。

自分自身の軸1.相互尊敬:敬意のあるコミュニティで営む。
2.好奇心:自分ができないことをできるように、知らないことを知る(深める、ではなく拡げる)。
3.ポ

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個性と社会性 〜ケーキの切れない非行少年たち〜

個性と社会性 〜ケーキの切れない非行少年たち〜

私は人には優劣がないと思っている。あるのは個性であり、個性に優劣はない。ただそれは最低限の社会性があって初めて成り立つものだとこらの本を読んで知った。

読んで思った感想を記載する。

生まれながらの犯罪者など存在しない目を伏せたくなるような犯罪が発生する世の中。犯罪者はどのような倫理観で行なっているのか考えたこともなかった。生まれながら悪人であったりするのかとすら思っていた。

しかし、彼らは根

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コミュ弱の方がスキルが高くて営業上手

コミュ弱の方がスキルが高くて営業上手

私の中で一つの仮説がある。
コミュニケーション能力が高くない人の方が能力が高いのではないか?というものである。
全てに対して当てはまるわけではないが思うことがあったので記す。

<前提>
コミュ強:コミュニケーションが強引
コミュ障:コミュニケーションが控えめ
※わかりやすいように対比で記載

コミュ障はタスクを周りに振ることができないコミュ強は自分ができない時に周囲に力を借りて補うことが多い。

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新しいメンバーとの関わりの一歩

新しいメンバーとの関わりの一歩

来年から新組織で働き始める。仕事内容は理解できるし、マネジメントともイメージはできるが如何せんメンバーが全然わからない。
プチ転職の気分である。新しい人と一気に接するので効率的にキャラクター把握やモチベーションの源泉を把握することが大切。そして信頼を獲得する一歩になりうる。

研修で学んだことを用いながら以下を実施して把握をする。整理のためにアウトプット。

前提:自身の気構え・あらゆる人に対して

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敬意のあるコミュニケーション

敬意のあるコミュニケーション

自己分析をするにあたって自分の大切にしていることを言語化することの大切さを感じる。
自分を正しく理解してもらうことは自分の居場所を確立するためにもとても重要である。
今回、自分が一番大切にしている「敬意」についてを言語化していく。

敬意とは敬意とは相手を敬うことであり、相手を認めることだと思う。
全ての人(年齢/性別問わず)はある点においては私よりも優れている。
特定の知識についてかもしれないし

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個が求められる時代だからこそ 〜ザ・チーム〜

個が求められる時代だからこそ 〜ザ・チーム〜

社内での異動が決まった。自身の希望が通り、全く新しい環境での組織作りに関われるようになる。すごく楽しみ。一方で未成熟な組織であると聞いているのでこちらも準備をしていかないといけない。以下4点。

1.自己分析(自分を端的に知ってもらうため)
2.組織異動の意味の整理(キャリアの整理/異動先への理解され方)
3.表現力(大人数 x 短時間コミュニケーションが増える)
4.組織論(組織構築の基礎を知り

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