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鉄オタの引き寄せエネルギー

現在小4の長男が鉄旅に出かけると
思わず手を合わせて
感謝したくなることが起きる。

「すごいことが起きたから
帰ってから話すし、楽しみにしててな!」
と焦らされた夫と私。

今回は、弟も引き連れ、
敦賀まで新快速で行って、
延線開通した北陸新幹線を観に行く計画。

片道3時間!

よー、やるな😓

敦賀では「気比神宮」という神社を
訪れることが計画に盛り込まれていたが、
西と東の改札出口を
間違って出てしまったらしい。

周りを見渡すも
線路を跨ぐ道路もなければ、地下道もない。

そこで、長男は駅員さんに訊いた(えらい!)

「西口と東口を結ぶ無料シャトルバスがありますよ」と駅員さん。

無料シャトルバスを
走らせてることにも驚きだし、

私からすれば
もう一回駅構内に入れてくれればいいのに
ーと思わんでもないけども、なにか事情があるのだろう。

とにかく兄弟はシャトルバスに乗ることにしたそうな。

すると、やはり同じように反対の出口を出てしまった家族がいたようで、シャトルバスに同乗することになった。

ご家族は(長男が察するに)母と子どもふたり+おじいちゃん。

上の子は、長男より少し下ぐらいで
鉄道好きだったよう。

そうなれば、
長男のコミュ力が花を咲かせる(笑)
みんなで電車話で盛り上がり、
反対側の出口に到着。

シャトルバスを走らせるだけのことはあって、
まあまあの距離だったらしい。

すると、降りがけにおじいちゃん(らしき人)が、長男に500円玉を握らせてくれたそう。

「楽しい時間をありがとう!気をつけていきなさいよ」と。

「ありがとう」と受け取った長男。

すぐ後に次男にも同じように
500円玉を渡してくれてたことが分かって、

ふたりでおやつや飲み物を買ったんだって。


子どものエネルギーって、ほんとに純粋で
「好き」とか「楽しい」とか
そのまま漏れ出てて。

それを周りの人が受け取って
毎回と言っていいほど、
こどもたちになんらかのかたちで返してくださる。


こどもだけで鉄旅に行くのは
たしかに心配なところもあるし、
すべての人が善良(言い方w)とも限らない。

でも、基本的には子どもたちは
いい人としか出会わない設定なので、
私も、もし厚意を受ける機会があれば
「ありがとう」と受け取ってね!
と伝えている。


毎回、旅の中で

「人と繋がる」とか「受け取る」ことを学ばせてもらえて、本当にありがたいなと思う。

いつか息子たちがおとなになったときに
とる行動も変わるだろうし、

なんなら私と夫の今の行動にさえ影響するわ。

昨日も
思わずご先祖様たちに
手を合わせました。

無事に帰ってきてくれてありがとう🩷

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