訪看記録 令和6年5月30日

精神科の訪問看護でした。
一言で言うと「たくさん認めてくれた」時間でした。
正直、涙目になりました。

看護師と話してて、ふと頭に浮かんだ思考は「俺が周りと比べて1人で勝手に苦しんでいる」と言うことでした。
障害を持っている人でもデイケアや障害者雇用で働いたり、頑張って就活したりしている人たちを見て「頑張っているなあ、それに比べて俺は…」と、1人で勝手に苦しんで沈んでいたのです。
これはこれで新たな発見なのですが、さらに「ちょっと待てよ…」と分析した結果、「今まで俺を他人と比べてきた人は誰?俺は学生時代から今まで、大人から散々比べられてきたじゃないか」と気がつきました。
「あの子はあなたと違うから」「お前はできるから」
酷い時は同じ状況下で俺だけ怒られました。
とある人に言われました。
「あなたは怒り甲斐があるから」

「はい?何それ…」
虐めと変わらないじゃん。
大の大人がそんな理由で子供だった俺を怒り続けてたの?

今現在俺は怒られることに非常に過敏になりました。
怒られないように完璧に物事をこなすようになりました。
出来上がったのは自由な子供ではなく「大人が目を離してても大丈夫なしっかりさん」でした。
ですが、しっかりさんはいつか崩れ落ちます。
完璧で真面目で「大丈夫です」が口癖、うつ病を発症する典型的なタイプですね。
令和元年、うつ病になりました。

精神障害者手帳を取得、障害年金受給者、障害者雇用で就活しても雇われません。
神経発達症と精神障害。
診断書には就労不可と言われています。

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