予想外の展開

最後の代診にパートナーが行ってくれたのだが、パートナーから「やばい!!」の連絡が入った。
何か大袈裟に言っているのかなと思いつつ、詳細を知った俺は「確かにやばい」と思った。

主治医が8月までにお休み期間に入る。
なぜか。
妊娠したから。

令和3年?8月から入退院とかで色々お騒がせしたけど、すぐに精神科医に見切りつけてコロコロ転院する俺にしては一番長く診てもらっていた。
診察時間も俺の診察を長く取るために一番遅い外来の予約外にしてもらって時には30分以上も聞いてくれることもあった。
音に敏感な俺の特性に何度も配慮してくれた。
「歩夢さんのことだから〜〜だと思うんですよね」といつも俺の性格や気質、特性を当ててくる。

こんなに俺のことをわかってくれている主治医がお休み期間に入ってしまう。
戻ってくる予定ではあるらしいけど、いつになるか分からない。

また、離別か…。
主治医が変わるのか。
30分程度の診察内容も15分以内に終わらせないといけない。
訪看を再開させたから看護師に話したいことをぶちまけるつもりではいるが、問題は診察時間と内容を短くしなければいけない。
最悪、薬の調整だけしてもらう診察になるか、いや、それが本来の診察か。
話を聞いて欲しければカウンセリングになるもんな。

見捨てられ不安と、外に出られるようにならなければいけない試練。
入浴や食事といったセルフネグレクト。
就労すると人間関係の不安定さに脆弱な精神がやられブレブレになり、自傷行為を繰り返す。
増幅していく不安感。酷さを増していく否定的な自己認識。
元気が出ないね。

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