身近な人が辛そうにしている方のために
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さて、今日は意外と悩んでいる方が多いと思われる「身近な人が辛そうなとき、どうやって受診を勧めたら良いか」を私の経験上からヒントになりそうなことを記事にしてみました
日常生活で何が辛いかを聞ける範囲で聞いてみる
メンタルの不調の際には、日常生活上でなんらかの影響が出ていることが多いです
特に
✔ぼんやりしていて活気がない
✔常にイライラしていたり、何かにおびえていたりする
✔誰もいないのに相手がいるかのように独り言を言っている
✔日課や趣味、外出ができない(お風呂に入れない場合もある)
✔食欲がない(または過食)
✔睡眠がとれていない(または過眠)
✔気分が極端に落ち込んでいる(答えることすらできない場合も含む)
✔上の症状のほかに頭痛や胃痛などの身体症状がある場合
などの症状があったら要注意です
特に
✔食欲がない(または過食)
✔睡眠がとれていない(または過眠)
に関しては、色々な精神疾患で出てくることがあります
しかし、これらの症状については長く続くと本人も消耗が進んでしまい、さらに判断力が落ちてしまいますので、早めに受診してもらう必要があります
ここで問題になりやすいのが
「いきなり精神科(心療内科)に連れて行っていいのか」
「受診にはどう説明して連れて行ったらいいか」
ということです
いきなり精神科(心療内科)に連れて行っていいのか
これについては身体的に明らかに問題がない場合については、そのまま受診して頂いても構いません
ただし、「身体的に何もないこと」の証明はなかなか難しく、場合によっては検査も必要になることがあります
頭痛や胃痛などの身体症状がある場合には、前もって内科などを受診して身体的には問題ないことを説明してもらった方が、精神科として受ける側としては診察依頼を受けやすくなります
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