withコロナを機にキャッシュレスについて考える

ゆるまる夫です。PayPayなどのキャッシュレスは5〜20%といった高い還元率のキャンペーンが魅力でしたが、ここにきて衛生面など異なる側面でキャッシュレスの評価が高まってると思います。先日にキャッシュレス時代に合わせて財布を新調した話を書いたばかりですが、国民全体でキャッシュレスを見直す時期かもしれません。

店員さんを守るためのキャッシュレス

先日も釣り銭の手渡しを巡っての暴行事件がニュースになってましたが、最前線に立つ店員さんを守らなくてはいけません。店に入るときにマスクをするのは当然として、支払いもキャッシュレスで行い、店員さんを感染させてしまわないよう配慮が必要ですね。

なお、セキュリティ面からもクレジットカード等を店員さんに手渡しするのではなく客が自ら読み取り機に通すような流れもあるようです。

自分自身を守る

キャッシュレスに対応することで紙幣を触る回数を減らせますが、それに加えてATMに並ぶ回数も減ります。ATMも行列ができてることが多いので、これを避けることができるのは大きなメリットですね。

一時期、キャッシュレスだと現金のように減っているのが見えないから使いすぎてしまうなんて批判もありましたが、今はほとんどのアプリに利用状況を見る機能が付いてます。Zaimのように銀行の残高とキャッシュレスの残高を合わせて可視化してくれるサービスもあります。BeforeコロナよりもAfterコロナの方が慎重にお金を使わなければいけなくなる状況で、自動的に記録してグラフにしてくれるキャッシュレスのほうが使いすぎも防げるかもしれません。

テイクアウトなど新たな業態に対応できる

キャッシュレスといえばクーポン機能があるサービスがほとんどですが、外出自粛に対応してテイクアウトで使えるクーポンなども見るようになりました。

この状況に飲食店も素早く対応してますが、それらの動きをキャッチできるのもキャッシュレスのいい点だと思います。

新たな経済対策はキャッシュレスから

政府が現金10万円の一律給付を発表していますが、貯蓄に回してしまう層も多いのではないかという意見もあります。したがって次は現金の一律給付ではなく、より経済を回すような給付になることが予想されます。

2019年10月に消費税が増税されたとき、経済産業省がキャッシュレス・ポイント還元事業を始めましたが、より普及させたい店舗に高い還元率が設定されるなどの仕組みが備わっています。withコロナ時代の経済対策はキャッシュレスを基本に進められるのではないでしょうか。

今日からできること

ということで、なんだか難しそうと思ってた方も、ぜひキャッシュレスのアプリを入れてみてください。普段、買い物しているスーパーに対応したサービスなら、どこでもいいと思います。ドコモユーザならd払いといったように、使っている携帯電話に合わせるのも手です。

またポイント還元ポータルpokanpoなど、どこでキャンペーンが行なわれているかまとまっているサイトもありますので、合わせて使うと、よりキャッシュレスのメリットを得られるんじゃないかと思います。


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