催眠術は誰でも掛かれる可能性あり！けど...？

こんにちは、ゆるこぼです。
今回はちょっと催眠術に対するボクなりの考えをここに書いていこうかなと思います。拙い文章になると思いますが、是非最後まで読んでいただけたら幸いです。

chapter1 思い込み

よく、『催眠術には掛かりやすい人とそうでない人がいてこういう人は掛かりやすいよ』と、掛かりやすい人の特徴を事前説明の段階で被験者の方に述べる術師の方も多いと思います。
けど被験者さんの中にはその説明を受けた時点で『あ、僕(私)は該当しないから掛かりにくい(掛からない)んだ』と思い込んでしまい、自分で催眠術に掛かりにくい催眠に掛かってしまうと言うことが起こり得るのではないかなとおもいます。

ん？『自分で催眠術に掛かりにくい催眠に掛かってしまう？』

これって、本来は催眠術に掛かれる可能性を秘めていると言うことではないのでしょうか？。
『○○だから掛かりにくい？、こういう性格だから掛かりにくい？』、関係ない関係ない。本人の考え方や思い込み次第(重要)で催眠術には誰でも掛かることが出来るのです。

例えば、催眠術師でも何でもない被験者さんの友人の方が『お前って催眠術かかりにくいよな』って言ったとしましょう。『ははは！なに言ってるんだお前ー』で流すことが出来ると思いますが、催眠術に掛かりにくいと言う台詞を多方面で活躍されてて実績多数の術師さんが言ったとすればどうなると思いますか？。『あっ、ここまで実績のある人がこう言ってるから本当なんだ、つまり自分は掛からないんだ』ってなりますよね？。
誰が言ったのかと言うのも多少は関係してくると思いますが
(この人はテレビでもよくみるし素晴らしい実績を数多くあげられてる→この人が掛かりにくいと言った、だから本当かも→催眠に掛かりにくい催眠に掛かってしまう)
最初の時点で、『スゴい人だから言ってることはきっと本当に違いない』という思い込みが成立している、つまりもうこの時点で催眠には掛かれているのです。なので、『もう自分は催眠で楽しめない人なんだ』と諦めてしまうのは非常にもったいない事なんじゃないかなとボクは思っております。

chapter2 ⚠️CAUTION⚠️こういう人は掛かれないぞ！

断言します、こう言う人達は催眠術には絶対掛かることは出来ません。
・掛けられるものなら掛けてみろと言う挑戦的態度な人

催眠術をあまりご存じでない方の中には、洗脳やマインドコントロールと同じものだと思い、『俺はお前らになんてやられないぞやれるものならやってみろ』と言った姿勢でのぞまれる方も中にはいます。催眠術は勝負事でもありませんし、無理矢理相手に掛けて、意のままに操るということも出来ません。相手の楽しんでみたいという気持ちがあってこそ成立するのです。

・催眠中に分析しだす人、試そうとする人

催眠術を様々な人に掛けてきたボクですが、掛かれない方々の中にこのタイプに該当する方が結構多かったのを覚えております。そもそも催眠術を受ける目的が違うんですね、掛かって現象を楽しみたいと言うわけではなく、『どういう手法でやってるのか』『これってどう言う理屈なんだろう』『○○？それってどういう形の？』と言った分析をしたいのでしょう。
けど分析する前に一度立ち止まってください。催眠術を受けに来た貴方の本当の目的は一体何なのか、楽しみたいのか、手法を学んでみたいのか。
分析することなんて被験者の内でいる間は全然早いのです。一度催眠術を楽しんでいただいてから、後で『あー！こう言うことなんだ！』と納得して頂けたらなと思います。

・やる気がそもそも無い、人の話を聞いていない

これ、論外ですよ。一番やってはいけないことです。催眠術は言葉を受け取って自分の中の思い込みを誘発させるので、話を聞いていないのであればどんなに掛かりやすい人だったとしても掛かるはずがないのです。そしてそもそも全くやる気がなかったら、もうお分かりでしょう。楽しもうという気がないのですから。

・chapter3 結論

長くなりましたがここまで読んで頂き、ありがとうございました！。
纏めますと、『催眠術には誰でも掛かることが出来ますが、本人の気持ち次第。』と言うことなんですね。ここまで掛かることがなかなか出来なくて楽しめてないと言う方の参考になれたら大変嬉しいです。

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