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小室さんのロン毛をギャーギャー言っている場合ではない

今日の話は「男性・女性」というところに特化している。LGBTなどは一切度外視しているけど、考え方は同じだ。

男性であろうと女性であろうとそれ以外であろうと、ぼくは自分が尊敬できると感じる人を尊敬するのにやぶさかではなく、そこに性別も人種も関係ない。しかし逆にいえば、中身のない男性/女性が、単に「男性だから」、「女性だから」という理由だけで優遇されるのもおかしいと思っている。

つまりネットポルノばかり見ている男性が自動的に優遇される社会はおかしいが、皇室ゴシップにキャーキャー言っている女性の地位が自動的に向上するのもおかしいとおもっている。

これは連日の皇室ゴシップ報道を見ていて思ったことだ。「見ていておもった」と書いたけど実際は見ていない。サムネイルは見たけどクリックは一切していない。

とはいえ皇室ゴシップにまんざら興味がないわけではなく、「小室さんがロン毛になっている」と言われればちょっとクリックしてみたくなる方である。ただし一切クリックしていない。時間のムダだし、他人のロン毛をとやかく詮索しても自分の脳みそが貧しくなるだけだからだ。

ぼくはまったく大した人間ではないがその程度のセルフコントロール力は持っている。そして女性が地位向上するにはこういう男性を圧倒していかなければならないのだ。どんどん圧倒していってもらいたいところだが小室さんのロン毛にとやかく言っている程度の人にぼくを圧倒することなどできないのである。

なにごとにも層の厚さが必要だ。ブラジルサッカーが強いのはブラジルのサッカー人口が多いからであり、日本のアニメが優秀なのもそれだけの層の厚さがあるからだ。

女性が地位向上するためには、どんどん優秀な人が出てきて層の厚さで男性を圧倒しなければならない。ごく一部の優秀な女性にまかせて、その他大勢はネットで小室さんのことをあれこれ詮索しているという状態では地位向上などムリである。

すでに書いたが、別に男性優位を唱えているわけではなく中身のない男性にエラそうにしてほしくはない。デートドラッグを盛ったおっさんにも、ヤマタクにもエラそうにしてほしくない。

ヤマタクこと山崎拓元衆議院議員のいわゆる「ヤマタクスキャンダル」については割愛するが、政治評論家の三宅久之氏に「山拓の変態問題は政局になり得る」と言わしめたヤマタクである。そういう「変態ヤマタク」がシラっと旭日大綬章をもらっている社会はおかしい。

しかし、現在既得権益を握っているヤマタクオヤジを女性が圧倒しようとおもったら層の厚さで対抗しなければならなず、皇室ゴシップにギャーギャー言っている場合ではないのである。

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