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【2月】「感じる→流す」トレーニング

2024年の「うれしい変化」を先取りしてみた1月。

今月は、その変化を受け取りやすくする下地を整えるために、「感じる→流す」のトレーニングをしましょう!

「感情」を認めることに 慣れてきたからこそ…
「アウトプット」を 面倒に感じるようになってきたからこそ…

今、「感じる→流す」の絶好トレーニング期ですよ(^^)



■ 湧く→ 感じる →「流す」


「感情」の自然な性質って、こんなふうになっています。

ニュートラルな状態
  ↓
出来事が 起きる
  ↓
② 感情が 湧く
  ↓
③ 感情を 感じる
  ↓
④ 感情が 昇華する(流れて消える
  ↓
ニュートラルに 戻る

「心」って 清流のようなもので、常に 水が流れています。(流れは、時間とも 考えられるかも)

基本、流れている水は「透明」ですが、魚がピシャッと動いたり、雨が降ったりすると、一時的に 砂が巻き上がって 水が濁ります。

しかし、しばらくすると 落ち着いて、また元の「透明」な状態に戻るのが、正常な状態。

この「流れ」を、上流で堰き止めると 鉄砲水(イライラドカーン!)になり、下流で溜め込むと ヘドロ(慢性モヤモヤ)になります。

あなたは、「心」の川を 正常に流せていますか?

■ 「イライラママ」の場合


イライラドカーンになったり、生きづらさを感じたりするママは、②③④のどこかに 滞りがあります。

② 感情が湧いても、湧かなかったことにして、無視していたり…(感情がわからない状態)

③ 感情に気づいても、「感じてはいけない!」と抑え込んだり…(怒ってはいけない、泣いてはいけない、喜んではいけない、etc.)

④ 感情は 感じきったら終わるものなのに、いつまでもネガティブな感情から抜けられなかったり…(不安、怒り、モヤモヤなど)

これは、小さい頃からの「習慣」が そうさせているんですね。

自分では 気づいていないかも知れないけれど、小さいときに「この対処法が いいんだ!」と思うきっかけがあって、それ以来「流れを止める対処法」を採用し続けてきているのです。

でも、今 うまく行っていないのであれば、「別の対処法」を採用し直す時期が 来ているのかも知れません。

あなたは、流して「ニュートラル」に戻る、心の水になっていますか?


■ 「習慣」は トレーニングで変わる


心も 体も、コントロールしているのは「脳」です。

脳には「可塑性」というものがあって、繰り返し「同じ刺激」を与えることで、神経回路が書き換わります。

「望ましい刺激」が 繰り返されれば「望ましい回路」が、「望ましくない刺激」が繰り返されれば「望ましくない回路」が、作られます。(お子さんの癇癪など、望ましくない行動を できるだけ早く修正したい理由は、ここにあるんですね!)

ママの「心の習慣」も、脳の可塑性で 書き換わります。

「望ましい流れ」を 繰り返し実行することで、だんだん 脳に回路が刻まれて、そのうち それが デフォルトの「習慣」になっていきます。

毎回 出来なくてもいいんです、1回でも多く「実行してみる」を増やすことで、変わっていきますよ(^^)

■  「流せない感情」は どうする?

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