【９月】ゆるママの「理想」と「夢」

夏休み、ママの心を整えながら、お子さんへの精一杯のサポート、本当にお疲れさまでした( T_T)＼(^-^ )

９月は、一旦 気持ちをリセットして、ゴールを確認し直したいと思います。

あなたの【ゆるママ】としての「理想」や「夢」は、何ですか？(^^)

■「ゴール」を知らずに進む怖さ

あなたが旅先で 道に迷って、「早くここから出たい！」と感じる場所に来てしまったとき、「行き先」がわからないまま ウロウロ歩き続けるのは、とても不安ではありませんか？

心地よい場所なら フラフラさまようのも 楽しいけれど、早く離れたい場所であれば、「ホテルに戻ろう！」とか、「大通りに出よう！」とか、ひとまず安心できる「ゴール」を定めるのではないかと思います。

人生も同じです。
苦しい状態のときに「ゴール」を定めないまま 進んでいると、ウロウロ・グルグルしてしまって、自分の望む「心地よい状態」には なかなかたどり着けません。

まずは、自分が「どんな状態になりたいのか」、明確なゴールを描けていることが、あなたの「理想」や「夢」を叶える大前提です。

あなたのゴールは、「どんな自分」ですか？

■「ママ」である前に「１人の人間」

子育てしていると「こんなママでありたい！」と、「ママ」としての理想を意識しがちだけど、その前に どんなママも「１人の人間」なのですよねー。

生まれたときから「ママ」という生き物だったわけではなく、「１人の人間」だった自分に、出産というタイミングで「ママ」という役割が加わっただけ。

「ママ」というのは、「１人の人間」としての あなたのストーリーの一部なんですね。

「ママ」以外にも

・「妻」としての顔
・「娘」としての顔
・「職場」での顔
・「友人」としての顔
・「近所の人」としての顔
・「趣味」での顔

と、たくさんの「顔」を持ちながら、「あなたの人生」が 今この瞬間も 繰り広げられています。

■「どんな人生」を送る人？

では、「あなた」という人のストーリーは、

どんなふうに 生まれて…
どんなふうに 育って…
どんな大人に なって…
どんな結婚を して…
どんなママに なって…
どんな子供を 育てて…
どんな老後を 送って…
どんな最期を 迎えるのでしょうね？

日々の忙しさや 感情に 飲み込まれていると、ついつい「自分」という人の人生を 見失いがち。

でも、世界で一番大切な「あなた」という人の人生…
ただ 忙しさや苦しさに 翻弄されて「いつの間にか 終わっちゃった」では 悲しすぎます。

私が 知ったのは ここ数年のことですが、「人生」って 自分で選べるんですよね。

これまでの人生は、自分でコントロールできなかったかも知れないけれど、「人生は 自分で選べる！」と気づいたところから、自分の望む人生に 軌道修正していけます。

あなたは、どんな「人生」を送りたいですか？
死ぬまでに叶えたい「夢」は ありますか？

■ 子は「親の背」を見て 育つ

子供は、ママとは別の人格なので、なかなか思うように行動してくれませんが（凸凹キッズは特に）、どうしたら 子供を望ましい方向に 変えられるんでしょう？？？

一番手っ取り早い方法は、 「ママが お手本になること」です。

アヒルだけでなく 人間も、生まれてから独り立ちするまでは、「親の行動」をマネすることで、生きる基本を身につけます。

お子さんの口調が ママにそっくりで、苦笑いしたことありませんか？（笑）
お子さんの行動を変えたいときも、この法則を活用できます。

たとえば、お友達から嫌なことをされても 言い返せない お子さんが心配な場合。
「嫌なときは『イヤ』って言うのよ！」と いくら話をしても、ママが イヤと言わない生活をしていると、子供は「イヤと言ってはいけない」を無意識に学習するので、言えずに 我慢してしまう子に 育ちがちです。

また、「将来なりたい職業」が思い浮かばない子が 心配な場合。
実は、ママ自身も「将来、自分はどうなりたいか」具体的な夢を持っていなかったりするんですよね（笑）

どちらも、ママ自身が「イヤ」と言えるようになったり、ママ自身が「自分の夢」を描けるようになったりすることで、お子さんも いつの間にか出来るようになっていきます。

そして、もし すぐに出来なかったとしても、ママ自身が出来ていると「この子も そのうち出来るから 大丈夫」と思えるので、問題に感じなくなるんですよね。

自分の子育てでも、ママ達のカウンセリングでも、つくづく「子は 親の背を見て育つんだなぁ…」と 実感中。

あなたは、お子さんに「ママのどんな背中」を見せていきたいですか？

９月は  しつもんを通して、あなたの望む「ゆるママ像」「生き方」について 整理してみましょう！