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主婦の願い

昨日、Twitterのアンケート機能を使って、「主婦」のイメージについての、アンケートを実施してみました。

まずは、結果がこちらです。

「主婦」のイメージについて アンケート結果


投票していただいた数は、21票と少なめなので、統計学的には信ぴょう性はあまりないのかもしれませんが、貴重なご意見をたくさんいただけたので、私自身では、非常に価値あるアンケートだったと感じています。

結果は、上記のように、「どちらともいえない」が一番多く、「悪い」がとても少なかったことは、意外でした。

私自身が「主婦」という言葉について、疑問を持っていることを、ご存じの方もいらしたと思うので、もしかすると、お気遣い頂いたのかもしれませんし、何とも返答に困る質問だったかもしれません。

次に、「主婦」のイメージについて、頂いたコメントは以下の通りです。

・夫や子供の「パートナー」「サポーター」「トレーナー」
主婦に代わる言葉が現状ない。
・海外には「homemaker」という言葉がある
・家族の身体の健康管理
・家族の心のペースメーカー
家の事全般を担っている
・ 良し悪しはないが、社会から離れている感じがする
・雑事を請け負うイメージが強い
・家の仕事は何も言わずとも主婦がやって当然だと思われる
・「結婚したら主婦=家のことをやる係 」の構図を書き換えられれば
 主婦のイメージも変わりそう
・主婦は時給で働くのではなく「愛で動く」ので「職業」と同じ扱いに
 「しないで」ほしい
「性差別用語」のスチューワデスように、「代わりの用語」があればいい
・社会的に見ると、立場は「無職」になってしまうことが「切ない」
・資本主義社会だからと「無職の扱い」
・仕事が中途半端なイメージ
「人を支えている」働きが、「世の中に認められないような扱い」を主婦は受けやすい立場で「弱者の立ち位置」と感じる。

頂いたコメントからは、「主婦の役割の重要さ」を気づかせて頂けた、意見もあり、1人の主婦として、頑張り甲斐を感じました。

一方、現在「主婦」の方からは、「主婦」でいることで、「感じている不都合」についても、ご意見を頂きました。私もずっと似たような感情をもっていたので、言語化された安堵感がありました。そして、やはりこのままずっと、心のモヤモヤを抱えたままでいるのは嫌だなと思いました。

この「主婦」という表現について述べることは、非常にセンシティブなことだと理解しています。「主婦」に代わる言葉が、できて欲しいと思っていますが、決して「差別的」だと主張する気は全くありません。

ただ、「主婦のスキル」(家事・子育て)は、結婚・出産したら、「自動的に身につくもの」ではなく、「毎日の積み重ねによって身につくもの」だと思うのです。仕事や勉強と同じように、「努力の賜物」だということを理解して頂きたいと思うのです。

包丁で指を切ったり、油でやけどをしながら、料理を覚えます。夜中の授乳で、寝不足になりながら、自分の感情のコントロールの仕方を覚えます。梅雨の時期、どうやったら干したら洗濯物は臭くならないのかな?と工夫しながら干します。

頂いたご意見の中にも、「主婦は愛で動く」「結婚したら、家のことをやる係 の構図を書き換えられれば、主婦のイメージも変わりそう」とありましたが、私はこの意見に賛成です。

「主婦」の頑張り・存在価値をもっと認めて欲しいだけなのです。結婚・出産したら、やるのが当たり前とは思わないで欲しいのです。

職業欄にも「主婦」と記載されている場合がありますが、特に子供がいる場合は、退職したくても、そう簡単に退職することはできません。

「無償の愛」と言えども、心を通わせられなければ、長くは続きません。ボランティアでも、「誰かが喜んでくれる」から、やろうという気が起きるのですよね?感謝でも、嬉しい気持ちでも、何かしらの形で伝えてくれれば、「主婦」はお金をもらわなくても、頑張る気が起きるのだと思います。

「主婦」に「愛」をください。


毎日のおうちごはんのことで困っている人を減らすために毎日頑張っています。今はYoutube撮影用の機材購入の資金に宛てさせて頂きたいと思っています。