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そうだ至仏山に登ろう!!

2022年10月2日晴れ

もう夏は過ぎさり秋めいていますが、尾瀬を俯瞰できる至仏山(しぶつさん、2,228m)に登ってきました。

当日はマイカー規制期間のため、尾瀬第一駐車場に車を駐車して乗り合いバスで登山口のある鳩待峠へ向かいました。

(駐車料金は1,000円、バス・タクシー共通の乗車券で片道1,000円かかりました。)

これから尾瀬にマイカーで向かう方は尾瀬マイカー規制情報を確認し向かってください。

尾瀬は絶賛草紅葉が見頃ですが、山の木々の紅葉はこれからな感じでした。次の3連休(10/8-10)は混雑しそうです。

コース

至仏山を目指すには2通りのコースがあります。

  • 鳩待峠〜至仏山

  • 山の鼻~至仏山

今回は鳩待峠〜至仏山を目指す前者のコースにしました。

できれば登りと違うルートで下山したいところですが霧に覆われた尾瀬を期待してコース選択をしています。

GPXファイル

トラックログを記録したので山行計画の際にご利用ください。
休憩時間と撮影時間を含んだものになります。

山行

(5:40)鳩待峠

朝陽に照らされ赤く焼けた至仏山が見えました。

赤く焼ける至仏山

20年ぶりくらいの鳩待峠

鳩待山荘(左)と鳩待休憩所(右、右奥は売店)。休憩所の中を覗くと朝ごはんを食べてくつろいでいました。

トイレは売店裏、帰りの乗り合いバス・タクシーの乗車券は売店前で購入できます。(乗り場は徒歩5分ほど下りたところ)

鳩待山荘と鳩待休憩所
尾瀬標柱

(5:43)至仏山登山口(標高1,595m)

クライムオーン!!
いざ至仏山へ約4.5kmほど歩きます。
まずは至仏山手前の小至仏山(こしぶつさん、2,162m)を目指します。
登山ポストが用意されているので登山計画はポストへ投函してくださいね。
来る途中オンラインで提出したので先を急ぎます。

至仏山登山口

登山道を小至仏山に向かって歩いていると木の枝に金太郎人形が吊り下げられていました。

綺麗なので最近どなたか落としたのかな?

落とし物?

(6:40)

登山口から約1時間、開けた場所から霧に覆われた尾瀬ヶ原と燧ヶ岳(ひうちがたけ、2,356m)が見えました。

この辺りは登山口から約2.2km。まだ半分w

(7:20)

小至仏山へ向かう登山道。
この辺りはまだ登山道が整備されていてとても歩きやすい。
少し手前に休憩用のベンチがあり7分ほどの小休憩しました。

まだまだ先は長いです。

(7:27)

歩いてきた道を振り返る。
そんなに歩いていないけど、山に来た感がすごい

小至仏山が立ちはだかる。。。つよつよ
まさに中ボスたる風格。。。

(7:35)

10分ほど進むと階段が、、、とても長い、、、
疲れてくると脚を上げたり歩幅を強制されるのが辛い。

(7:40)

登りきったところで振り返る

(7:50)小至仏山(標高2,162m)

小至仏山とうちゃこ
2時間ほどで小至仏山まで来れました。

ここから至仏山はもう少し距離があるので持ってきたお菓子を食べてエネルギーチャージ

小至仏山 標柱

素晴らしい眺望、霧はすでに晴れていました。

(8:17)

本命の至仏山へ
振り返ると小至仏山があんなに小さく見えます。

(8:26)

ラスボス
一見登れば終わりそうだけど、手前は小ピーク。。。登って下りて登り返して山頂です。

(8:58)至仏山(標高2,228m)

至仏山とうちゃこ
30分の格闘の末ようやく至仏山山頂へ到着。

至仏山 標柱

景色最高!!

(9:30)下山開始

山頂で景色を楽しんでエネルギーチャージをしたらピストンなので来た道を戻ります。

(9:49)

至仏山またな!!

そして小至仏山へ

(10:06)

至仏山があんなに小さく

(10:48)

小至仏山もまたな!!
この辺りで持ってきた水が切れて大変でした。
非常用にOS-1のゼリーを持ってきて正解。転ばぬ先の杖ですね。

(12:04)下山

朝涼しかったから1㍑あれば十分足りると思ったのが甘かった。
やっぱりプラティパスの2㍑は持ってくべきだな。

長々とお付き合いいただきありがとうございました。
さて次はどこの山に登ろうかな。

ではまた


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